三回目・コロナワクチン接種後五日目に成りました。

副反応は、薬を飲むほどでない少しの頭痛と発熱無しだが、何故か身体がスッキリしない。

一・二回目の時程ではないが、身体の中が曇り空みたい・・・。

今回の製作は一応上がりとしました、後は竿袋作りが残ってますが・・・。

視力の衰えと斜視（二重に見える）による歪みの視野で、修正に手間取りました・・・。

ＮＨＫ’ためしてガッテン’の最終回が二重に見える斜視（カタカナ名は覚えてない）の特集だった。

斜視の眼鏡は使ってます、車の運転には必要ですから。

火入が結構大変です。

手前は老眼鏡で観て、手を伸ばした位置、材を一杯伸ばして観る先の位置は老眼鏡の上から観るので焦点が合い辛い・・。

視力等の問題で、廃業された竿師の方が居たとも聞きます・・・。

上：高野・九尺八寸・汎神・三継、節巻きにしました。

穂持ち・元に落ちの少ない材を使い、穂持ちが太目ですので太い目の穂先を入れる事で掛けて曲がる時は常に半円を狙ってます。

下：高野・十一尺二寸・冷灰・五継。

元から穂先迄の切寸法を同寸としました。

穂持ち・三番に落ちの有る材を、元・元上に落ちの無い材を、元・元上の中摺りは確りと。

同寸切りにしたのは、落ちの有る材で硬い先調になり難い様にと？・・・。

ハエ竿（オイカワ用）の切組を少し参考にしました。

掛けた時は長い穂先？で柔らかい当たりで対応、竿が立ち上がる時は落ちの有る材で立ち上がるイメージです。

小継の切組は、色々想像豊かな切組が出来そうです。

小継用で良材の穂持ち材が少ないです。

逆の長寸切りは材次第に成ります。

上：高野・八尺三寸・冷灰・三継。

落ちの有る穂持ちを使ってます。

下：高野・十尺四寸・泊如・印籠三継。

穂持ちがラッキョ竹の様な落ちの有る高野・・・。

プロなら絶対使わない材ですが硬いだけで使います、ただ伸ばすのに骨が折れました・・・。

元は落ちの少ない材で、泊如調に・・・。

上：高野・十四尺五寸・泊如・四継。

穂持ち以下、落ちの少ない材で組みました、このような竿で遊びたいです。

下：矢野・十三尺一寸・冷灰・四継。

穂持ちに太目で落ちの少ない材、元・元上は落ちの有る材ですが中摺りを確りして胴が曲がる様にの想いで。

普通には組まない生地組ですが、試験的な想いの竿。

高野・十三尺一寸・汎神・三継。

切組は、穂持ちを長く穂先と元を同寸にしました。

硬くて落ちの有る材を長いまま使いたいとの想い、元は穂持ちに操られます。

穂持ちが硬くて、穂先を入れ替え、節を抜き、中さらえもしました。

お遊びの口巻き化粧。

握りは、研ぎ出しにＭＲ透素黒目（赤呂）で塗りのお遊び、使う内に少し透けて来る筈。

上の三本は木の握り、下の四本は竹の握り。

出来れば半年程は寝かして、動きを観て修正してが理想です。