どんなものにも、どんな人にも、必ず「初めて」がある。
ビギナーズラックもあるかもしれないが、必ず起こる事ではないし
あってもずっとは続かない。
試行錯誤の時間は苦しいけれど、初めてを塗り重ねて行き、
洗練されていく大切な時間。
そして必ずセットで迎える通過点上での「失敗」は
試行錯誤の段階に見えることあって、取り組んでいることの全ての結果ではない。
そしてそれは、ひょっとして自分の好みの出来事として現れなかっただけで、
大きな目で見た時「失敗」ではないかもしれない。
取り組む物事を自分でこれでおしまいと決めた時のみ、「結果」になる。
似ているようで違うので、私は混同してしまいがちだけれども
執着するのと、目指して頑張るのは違う。
ゴールを目指しつつ、もし出来なくても責めない心持ちで
精一杯できる範囲でやっていき、その自分の姿勢に満足し清々しくいられる時
執着は外れているのかなと、なんとなく思う。
初めてを、経験させてくれる「全て」の物事に感謝を。
今日も、沢山のひとが試行錯誤に清々しく向かい合えますように。
私も。