思考にもエネルギーがある。
何かを想う巡らすというのにも立派にエネルギーを使う。
今の世の中にはインターネットという魔法のような便利なシステムがあり、
どこにいても情報をキャッチすることができる。
この便利さが、裏目に出る。
私はそうなのだが、肉体的に休める時間があるのに、
つい、精神的な活動を始めてしまう。
これが厄介で、
自分を前向きに押し上げていこうと思えば思うほど
勉強という名で酷使してしまい、疲弊し、気づかないまま蓄積し、
臨界点を迎え、バランスを崩す。
大抵は肉体も同じように酷使していることが多い。
積み重なった疲労によりバランスを崩してしまうと
例えば、0から100までの数字の中で、50以上で通常痛みや不快感を感じるところ、
30くらいで感じ始めてしまうようになる。
蓄積度合いに個人差が当然あったとして、
ひどい場合10以下でダメージを受けたりしてしまう。
そうすると肉体であれば「免疫力低下、もしくは虚弱」
人により体質で、その個人が持つ弱いところからほつれが出る。
精神であれば「うつ状態、もしくはそれに準ずる心の病気状態」
となる。
それは体の機能を司っている自律神経が鍵を握っている。
交感神経は作業中に働く。
副交感神経というのは休息時に働くものらしいが、
これが体の修復機能も担っている。
要するに
交感神経がオンでい続けることによって異常を感じる耐久レベルが下がってしまうという理屈だ。
このところ忙しくしすぎていて、心がギクシャクしていた。
わかっていると思っていたのに、結局わかっていないなと思い知る。
強制シャットダウンということで
しばらくは、1日のスケジュールにお昼寝も組み込むことにしようと思う。