前回まで

那覇に到着したばかりなのに…

 

那覇で何をしていたのかは、あまりに散文的な以前の記事「花の便り Part2 」で

 

まあ、サガリバナが撮れたので成果ありとしましょうか。

 

外に出るだけでくらっときそうな、強烈な日射しです。

 

そろそろ帰らなくっちゃと那覇空港( OKA/ROAH )へ。

すると東京 (羽田 HND/RJTT )行き、前便到着遅れで 25分のディレイ。

 

まあ急ぐ理由もないので、別に構わないのですが。

 

待つことしばし

搭乗機 A350-900 JA04XJ が到着しました。

搭乗便情報

2024年07月 JAL902便

沖縄(那覇) 09:55 ⇒ 12:25 東京(羽田)

A350-900 JA04XJ

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

カーテンの向こう側への期待は「予約をお持ちの… 」アナウンスで終了。

今回は通路側なので、することがあまりありません。

なので二番煎じネタ

 

A350 シリーズの収納棚は全般に高い上、中央列が特に高いので手が届きにくいことがあります。

そこで活躍するのがチェック棒

 

この棒の正式名称が「 tanaOS (タナオス) 」

冗談みたいだけれど本当

 

収納棚内部をひと目で確認できる「FFミラー( 赤↑ )」のコミー(株)と JAL の共同開発

 

JTA の「二代目さくらジンベエ」こと B737-800 JA06RK も出発かな?

 

RWY18L から離陸するようです。

 

こんな時には機外カメラがとっても便利

(離陸滑走を始めた)RWY18L の反対側は RWY36R

いつの間にか慣れましたが、滑走路の方向表示って混乱しがち。

ここから機内 Wi-Fi が本領発揮

とはいえほとんど Flightradar24 専用みたいな気がする…

 

JAL902便は沖縄本島の南側を回り東岸へ

高度 12,500ft 対地速度 324kts ( 3,810m 600km/h )

意外と低く飛んでいます。

このルートで気になることがひとつ

 

もう少し北の米海兵隊「キャンプ・シュワブ ( Camp Schwab ) 」に隣接し、埋め立て工事の進む大浦湾の辺野古崎があります。

(参考画像 2022年8月撮影)

 

この滑走路が完成した時、沖縄本島東岸の高度制限はどうなるのだろう?

 

離陸後約30分

奄美大島と喜界島を通過する頃には巡航高度に到達

高度 37,000ft 対地速度 482kts ( 11,278ft 893km/h )

今の時期には標準的かな

 

離陸後約80分

熊野灘沖から遠州灘沖へ

高度 37,000ft 対地速度 508kts ( 11,278m 941km/h ) 

追い風が弱いようです。

 

本日の着陸ルート

房総半島南端から千葉県を縦断し、千葉市上空から東京湾を横断

 

RWY22 に着陸します。

 

JAL902便は出発の遅れが響き、20分遅れでの到着でした。

 

「客室乗務員はドアモードをディスアームド [ Disarmed ] に変更し、相互確認をおこなってください」

またしても焼き直しネタ

 

スライド展開システムをディスアームド = 解除

[ REMOVE BEFORE FLIGHT ] タグの付いたロックピンを挿し、レバーを固定するのがエアバス機独特のドアモード確認法。

 

往年の A300 の頃から変わりません。

 

A300-600R ただ今飛行中

操作レバーの [ Disarmed ] 側にロックピン用の穴。

 

韓国ドラマ「空港に行く道」( 2016 KBS2 )の一場面

ロックピンを抜き A330 のドアモードをアームド [ Armed ] に設定し、出発準備完了。

このドラマはエアアジアX ( D7/XAX ) が協賛

 

出発時、前脚のロックピンを外し [ REMOVE BEFORE FLIGHT ] タグを掲げ、出発準備完了を示すのと同じ考え方。

 

[ Disarmed ] = システムを解除しロックピンで固定

[ Armed ] = ロックピンを抜きシステム有効/作動モード

これはやはり軍事用語の [ Armed ] = 発射可能モード由来でしょうか。

 

A350-900 JA04XJ くん、がんばりました。

 

とはいえ 12:46 は着陸時刻

ドアオープン(降機開始)まであと13分かかり 12:59

やはり羽田は広い。

 

怪しい乗り継ぎを続けるお客さんはいらっしゃらない様子。

しかし 13:05 発 帯広行き JAL577便は出発まで5分を切っています。

31番って確かバスゲート、これは護送決定… かな?

 

そういえばその昔、某空港で乗り継ぎ0分、バスゲート ⇒ バスゲート(プロペラ機同士)だったため係員さん誘導の元、駐機場を早足で直接移動したことがありました。

 

最後のひとり(私)を待つ、他の乗客のいささか冷ややかな視線が今でも忘れられません(笑)

 

今回のお出かけはここまで

バスに乗っておうちに帰りましょう。

(何故バスにぼかしを入れる… )

 

最後は何ともぐだぐだなまま終了です。