先週、

 

「潜入弁護人 (原題 ; ミスター期間制)」 ( 2019 OCN )に登場した、「トヨタ( TOYOTA )」の上級ブランド「レクサス( LEXUS )」について書きました。

 

同時期に放送された、「ザ・バンカー」( 2019 MBC )を眺めていると…

 

「ザ・バンカー」の原作は、1998-2003 年にかけ連載された日本の漫画「監査役 野崎修平」(原作;周良貨、作画;能田茂)。

 

日本で同名ドラマ、「監査役 野崎修平」( 2018 WOWWOW )が製作されましたが、韓国版は漫画原作としています。

 

 

着陸体勢に入るアシアナ航空の A380

最近のドラマでよく見かける、彩度を落としスポンサー色を薄める手法。

 

ドラマで空港到着といえば、多くがここ。

仁川空港第 1 ターミナル「 F 」到着出口。

「大韓銀行」カン・サムド頭取(ユ・ドングン)と、そのご一行が到着しました。

 

黒の大型セダン「レクサス( Lexus ) LS 」 が頭取専用車。

 

イ・ヘゴン副頭取(キム・テウ)を出迎える、色違いの「 LS 」。

金浦空港国際線ターミナル前から乗車。

 

「大韓銀行」本店は、国会議事堂を望む汝矣島の「ハナ銀行本店(ハナ金融投資ビル)」。

 

 

大幅な人事刷新が行なわれ、地方の弱小支店に勤務するノ・デホ支店長(キム・サンジュン)が、いきなり監査役に指名されます。

 

監査役となり、運転手付きの「 LS 」が配車。

固辞すると、運転手に「そんな事をされたら私の仕事が無くなります」と言われてしまいます。

 

庶民派の監査役はファストフード(ロッテリア)がお好き?

 

打ち合わせも「ロッテリア( LOTTERIA )」。

もちろんスポンサー。

 

 

監査役の同期、ハン・スジ本部長(チェ・シラ)の自家用車が大型 SUV の「 RX 」。

 

監査役の部下、ソ・ボゴル代理(アン・ウヨン)の愛車が「 RC F 」。

実はこれで、おぼっちゃんだったと判明します。

 

監査対象となり、逃げ出す部長の車が「 ES 」。

 

トラブルを起こす度周囲にもみ消して貰う、財閥三世のドラ息子は大型クーペの「 LC 」。

 

 

悪役さんは「レクサス」ではなく「ヒョンデ(ヒュンダイ)*1 グレンジャー( Hyundai Grandeur )」。

*1 「ヒョンデ(ヒュンダイ)」

日本での読みは「ヒュンダイ」が一般的だったが、2020年に国際的呼称を現地音に近い「ヒョンデ」に統一すると発表。

 

とまあ相変わらず、ドラマの何処を見ているのかと、なってしまうのでした。