すっかり引きこもり生活が定着してしまい、新しい物事が全くありません。

なので「♪古いアルバムの中に 隠れて 想い出がいっぱい♪」という寸法です。

 

タイトルは、1983 年に発表された H2O のヒット曲「想い出がいっぱい」。

 

こぶ~は今でこそ「赤組/戌組( 1 組)」みたいなふりをしていますが、実は「青組/星組」加盟のほうが先でした。そんな「♪日付は はるかなメモリー♪」を少々。

 

今では路線休止になってしまった羽田-大島線。

元;エアーニッポン( EL/ANK )の DHC8-Q300 「 JA803K すずらん号」。 

2012 年に引退し、現在はフィリピン航空系 PAL Express の RP-C3020 号機。

 

低い高度で三浦半島沿いを南下します。

左手前が久里浜の横須賀火力発電所、現在は建替えのため更地。右手前が観音崎。

 

羽田空港 D 滑走路を横に見て、RWY34L に着陸します。フィルムカメラによる撮影。

 

元;エアーニッポンの B737-500 「スーパードルフィン」くんで、八丈島空港へ。

JA8596 号機は 2017 年に引退。部品取り解体されてしまったようです。

 

黒と濃紺のファブリックシートが懐かしい機内。

 

伊豆諸島、御蔵島の横を通過します。

 

先日( 06/14 )、 AKX の「スーパードルフィン」くん、「ごまちゃん」こと B737-500 ( JA306K )が運航を終了。

「ごまちゃん」は日本の第 2 世代 B737 最後の 1 機でもあり、これを持って日本の B737 は全て第 3 世代( -700、-800 )に更新されました。

 

「ごまちゃん号の想い出」はこちらで詳しく

 

「スーパードルフィン」くんといえば、何といっても独特な形状のパイロンとエンジンカウル。

描かれたドルフィンくんに加え、特徴的なおむすびころりん型。

(個人的にはお饅頭型だと思っています。旧石垣空港にて JA8596 号機)

 

地上高の低い(脚が短い(^^ゞ  B737 に無理やり大口径エンジンを装着したため、離着陸時に地面を擦らないための苦肉の策でした。

 

正面から見ると、おむすびころりん型が際立ちます。

スカイネットアジア(現:ソラシド) B737-400 JA737W 号機。(鹿児島空港にて)

 

第 3 世代( -700、-800、-900 )は、下面を削っただけのよりスマートな形に。

スカイマーク B737-800 JA73ND 号機 (長崎空港にて)

 

鳥取空港に到着した ANA( NH )の A320-200 。

JA8304 号機は 2017 年に引退。部品取り解体されてしまったようです。

 

グリーンとベージュのファブリックシートが、今となっては懐かしい感じです。

 

鳥取空港着陸前、鳥取砂丘上空で旋回します。

電子機器使用に制限があった頃なので、フィルムカメラによる撮影。

 

フィルムカメラの画質が懐かしい、那覇空港の ANA ジャンボさん B747-400D。

JA8963 号機は 2011 年に引退。部品取り解体されてしまったようです。

 

JA8963 号機は、1993 年に新造機「マリンジャンボ」として就航しました。

当時のボーイング社には特別塗装に関する規定が無く、どんなに凝った塗装を依頼しても、引き渡し価格は同じだったとか。優雅な時代でした。( ANA の絵葉書から)

 

ANA ジャンボさんといえば、何といっても A コンのプレミアムクラス。

独立感や静けさが他機種と一線を画す、27 席のみの特別な空間でした。

「艦長席」と呼ばれた 7E からの撮影。

 

また、最前列の 1A 、1K は、全 569 席のうち 2 席のみの贅沢、窓側ソロシート。

 

70 ~ 80 番台の 2 階席も印象的な空間でした。今改めて見ると、天井が結構低い。

(JAL 機は 60 ~ 70 番台)

 

2 階席非常口付近。上向きに傾斜した特徴的なドア周りには、余裕がありました。

 

ジャンボさんの 2 階席は、ANA 機 84 席、JAL 機 86 席。

FDA のエンブラエルくん、ERJ-175 の 84 席と同じ。改めてジャンボさんは大きい。

( JA05FJ 小牧空港にて)

 

再び ANA ジャンボさんの機内探検。

R2 ドアから見る B コンパートメント。ここまでが主翼前なので、眺望が抜群でした。

 

L4 ドアから見る D コンパートメント。右のカーテンが、ポケモンジャンボの証。

 

 

国内線用ポケモンジャンボは 2 機。

1992 年就航のJA8597。2004 年に「ピカチュウジャンボ」となり、2013 年に引退。

 

1992 年就航の JA8956 。 2004 年末に「お花ジャンボ」となり、 2012 年に引退。

 

今となっては何となく、デジカメよりもフィルムカメラの画質が似合う気がします。

 

再び ANA ジャンボさんの機内。

機体後部の E コンパートメント。最後部 61 ~ 63 の窓側 3 列が 2 席シートでした。

 

こちらが JAL ジャンボさんの E コンパートメント。

ANA 機と同じく、最後尾 56 ~ 58 の窓側 3 列が 2 列シートでした。

 

ANA ジャンボさんの 569 席に対し、JAL ジャンボさんは 546 席仕様。
その差は、 JAL ジャンボさんの B コンがクラス J エリアだった事によります。

 

最後部 L5 ドア付近。 ’90 年代調パステルカラーの座席が懐かしい。

 

そういえば、このあたりに冷水機が設置されていた筈。

また、機内が全面禁煙になる前は、最後部のラバトリ付近が実質上の喫煙所でした。

冷水機の紙コップに水を入れ、灰皿代わりにするのが定番(^^ゞ

 

那覇空港を出発する JAL ジャンボさん、B747-400D JA8084号機。

1991 年に就航し、2011 年に引退しました。

 

どれもが今から 10 年くらい前の光景ですが、ついこの間のような、随分昔のような…

全く、月日の経つのは何とやら。