せっかくのお出かけなのに、本日のお天気はいまいち…
テンション低めのスタートです。
 
春のお天気の気まぐれから、搭乗予定機が30分遅れて到着しました。
イメージ 1
 
B777-200(JA010D)で向かうのは、
4月 JAL915便 羽田12:25⇒15:05那覇 B777-200 (JA010D)
本当に性懲りも無く、またしても那覇です。
 
お天気がいまいちですが、本日も宜しくお願いいたします。
イメージ 2
 
本日のお席はこんなところ。
K列のドア脇ならば上出来です。
イメージ 3
 
「がっちゃん。
ドアモードをオートマチックにして、出発準備完了ですっ!」
イメージ 4

少しでも遅れを取り戻そうと、テキパキ進めているのかい?
 
「雨、強くなってきましたが、元気に行ってまいりまーす。」
イメージ 5
 
RWY16Rエンドでエンジン回転を上げると、湿気で一気に給気口が真っ白。
イメージ 6
 
「一瞬でお外も、まっしろしろたん~」
イメージ 7
 
低い雲を抜けても、上空には更に高い雲。
雲の間を上昇します。
イメージ 8

そのせいか、シートベルトサインがなかなか消えません。
 
ようやく雲の上に出ました。高度32,000ft、対地速度413Knotで飛行します。
イメージ 10
 
メートル換算で、高度9,754m、対地速度765km/h
今日は向かい風が強いようで、あまり速度が上がりません。
 
「おいっ!お前ら、何か飲むつもりかっ?」
イメージ 9
 
ああ、ウチの「かあちゃんズ」は、相変わらず威圧的… まあ、毎度の事ながら。
 
「外を眺めていても、眩しいだけなので、ぼーっと過ごします。」
イメージ 11
 
出発から2時間を過ぎ、着陸体勢に入ると再び雲の中へ。
イメージ 12
 
ようやく地上が見えてきたら、あっという間に「めんそ~れ おきなわ」の那覇防波堤(南防波堤)が近付きます。
イメージ 13
 
那覇空港RWY18に着陸しました。
イメージ 14
 
スポットに入ると、湿度で窓が曇ります。
外は蒸し暑そうだなあ。
イメージ 15
 
JAL915便は25分遅れでの那覇到着でした。
悪天候の中、JA010D号機くん、どうもありがとう。
イメージ 16
 
さてと、やって来たからには帰らなくちゃいけません。
 
往路とは打って変わって良いお天気です。
搭乗機は既にスタンバイ、B777-300(JA751J)です。
イメージ 17
 
JA751J号機で向かうのは、
4月 JAL906便 那覇12:35⇒14:55羽田 B777-300 (JA751J)
まあ当然ですが、羽田に帰りましょう。
 
お見送りを受けて出発します。行ってまいりまーす。
イメージ 18
 
那覇空港RWY18エンドに進入し、
イメージ 19
 
南側、豊見城方向に離陸します。
イメージ 20
 
沖縄本島最南端、糸満市の荒崎を見ながら旋回、針路を北に向けます。
イメージ 21
 
沖縄本島の東海岸に沿って北上し、うるま市の勝連/与勝半島を横切ります。
イメージ 22
 
左手前の二本の桟橋は在日米海軍・陸軍が占有する補給港「ホワイトビーチ」。
斜めに右手前に伸びるのは、平安座島へとつながる海中道路です。
海中道路が浅瀬を通っている事が、海の色から分かります。
 
画面中央左の三角形が、キャンプ・シュワブのある名護市の辺野古崎。
大浦湾を挟み、右下の二本角は左が安倍もとい安部崎(あぶざき)、右がギミ崎。
イメージ 23

安倍もとい安部崎の右のギミ崎といえば、2016年12月13日に普天間基地所属の米海兵隊MV-22オスプレイが墜落もとい「不時着」大破した地点です。
 
しかし、公式な事故発生地点は「与論島南東15km」、公式な墜落もとい「不時着」地点は「東村南東3.7km」とされ、ギミ崎では無いというギミックが… 摩訶不思議(以下略)。
 
この後はかなり霞がかかってしまい、かろうじて確認出来たのは喜界島。
イメージ 24
喜界島を過ぎると海ばかり。巡航高度37,000ft、対地速度598Knotで飛行中。
イメージ 25
 
メートル換算すると高度11,278m、対地速度1,107km/hです。
 
出発から約2時間、遠く富士山が見えてきました。
冠雪が減ってきたでしょうか。
イメージ 26
伊豆大島の南側を通過します。
イメージ 27
 
千葉県、房総半島の南端から北に向かいます。
画面左端、細く突き出すのが千葉県最南端の野島崎。
イメージ 28
浦賀水道の向こうに三浦半島。
左が久里浜、右手前が観音崎です。
イメージ 29
 
川崎市の浮島が見えてくると、まもなく着陸です。
イメージ 32
 
羽田空港RWY34Lに着陸しました。
イメージ 30
 
JAL906便は定刻での到着でした。
JA751J号機くん、どうもありがとう。
イメージ 31
 
一体何をしに那覇まで行ったのかよく分からないまま、一応のひと区切りです。
 
けれども「その1」という事は…
 
次回につづくのか?