みなさん、こんばんは。
怒涛の4月が終わり、そして続・怒涛の5月を迎えた那須です。

ゴールデンウィークですが、みなさん、何をしてお過ごしでしょうか。
僕は唯一の休みに用事が重なってしまい、自分のことは何もできそうにないです・・・。
とりあえず、この借りは9月に返してやろうと思っています。
なぜ9月かは、またの機会に・・・(そんな引っ張るほどの事じゃないですがw)
さて、4月は僕の愛する美濃市のお祭り「美濃まつり」がありました。
長良川情報局でも話が出ましたが、今年もガンガン花みこしをつりました。
ただ、今年の美濃まつりは、僕にとってはいつもと違ったお祭りでした。
その理由はこれ。
これは、僕の町内に伝わる「神楽」と呼ばれる獅子舞です。
美濃まつりの2日目、八幡神社にこの獅子舞を奉納するのが、町内の伝統になっています。
今年はこの文化を受け継ぐ者として年明けから稽古をしてきました。
笛と太鼓の演奏をバックに獅子舞を踊るわけですが、
今の音楽と違って、リズムやテンポ、フレーズの概念がなく、
「この振りはこの笛がちょっと高くなったときにする」
「この太鼓の音がしたらこうやって動く」
などなど、踊りに決まったタイミングがなく、感覚の部分が多い事に本当に苦労しました。
どうにかこうにかで振りを覚え、いざ、獅子をかぶって踊ってみたら・・・
「視界が狭い!」
まるでピンチの桜木ビジョンのように視界が狭い。
そして獅子頭の中にある棒を口で咥えて頭を固定するので息苦しい!
この状態に慣れるのにも時間がかかりました。
そして、本番当日。
僕はこの神楽を取り仕切る家に舞いを奉納しました。
※この時の写真が無いんです。ごめんなさい・・・。
踊りの時間は全部で18分間。

ミスはしたものの、最後まで踊り切る事ができました。
あの充実感と安堵感は忘れられそうにありません。
と、ここで今回のブログタイトル。
ケーブルテレビにつきものの「地域密着」という言葉ですが、
仕事で地域に密着するのは、私達の使命であり基本だと思っています。
それに加えて、自分の地域の事を深く知る事もとても大事で、
それが、最終的に「岐阜」を愛する事につながっていくと思います。
今年は、自分の地元、町内を知り、関わっていく事の大切さを学んだ美濃まつりでした。