どうも!
シュウです!
あなたは
風呂上がりにストレッチや
体操はしてますか?
逆に
なぜストレッチや
体操をするかは
ご存知ですか?
知っている人も
ご存知かと思いますが
本当にその方法が
合っているか
確認した事はありますか?
なぜストレッチは
お風呂上がりに行うのが効果的なのか
なんでストレッチは
お風呂上がりがいいんですか?
という事に対して
「お風呂上がりにストレッチをしましょう」
という言葉は、
いろいろなところで耳にすると思います。
これは一体なぜなのでしょうか。
今日は
「なぜ”入浴後”がストレッチの
ベストタイミングなのか」を
少し専門的にまとめてみようと思います。
ストレッチの効果を高めるために必要なこと
なぜお風呂上がりがベストタイミングなのかというと
このタイミングが最も「ストレッチ効果」が
高まっているからです。
ストレッチには
筋肉、関節を柔らかくする
関節可動域を改善させる
筋疲労を回復させる
疼痛(痛み)を和らげる
全身をリラックスさせる
といった効果があります。
これをもっと簡潔にまとめると
血行促進
柔軟性向上
になります。
「血行促進」のために必要なのは
血管の拡張です。
血管が広がれば
それだけ多くの血液を
一度に流す事ができます。
血管を広げるには
どうしたらいいんですか?
最も簡単な方法は
『体温を上げること』
体温が上がれば血管も広がり
血流速度も速くなっていきます。
関節によっても多少の違いはありますが
体の柔軟性を決めている要因は
靭帯、関節包=47%
筋肉、筋膜=41%
腱=10%
皮膚=2%
と言われています。
このうち「靭帯」「関節包」「腱」は
いずれも”コラーゲン”という線維状の
結合組織によって構成されています。
柔軟性を上げていくためには
これらの結合組織を柔らかくすることが大切です。
コラーゲンは「熱」によって
順応度を上げる性質を
持っているので体温が
高いときほど柔らかくなります。
温かいと柔らかくなる
というのは経験的にもわかります。
つまり、ストレッチの効果をより高めるためには
「体温を上げておく」ということが非常に
より効率的に体温を上げるために
どんな方法があるんですか?
それがまさに「入浴」です。
体温を上げる方法には
大きく分けて
「自発性」と「受動性」の
2つの方法があります。
自発性=有酸素運動などで
自分の体(筋肉)を使って熱を生み出すこと
受動性=ホットパックや入浴などで
外部から熱を取り込むことです。
そして”受動性”の体温の上げ方には
さらに「湿式」と「乾式」が
存在しています。
湿式=入浴、サウナ、ホットジェルなど
乾式=使い捨てカイロ
衣服の上からのホットパックなどです。
入浴は「受動性」の中の「湿式」に
含まれる体温の上げ方です。
水は非常に熱伝導性に優れているので
ホッカイロやホットパックよりも短時間で
効果的に体温を上げることができます。
80度のサウナには入れますが
80度のお湯には絶対に入れませんよね。
入浴に勝る「深部体温(筋肉内部の温度)」の
上げ方は他にありません。
だからこそ、ストレッチの
ベストタイミングは「入浴後」であるわけです。
それと
お風呂の後は深部体温が
高くなっているがゆえに
ストレッチの効果も出やすくなっています。
同じストレッチをするのであれば
より効果が期待出来るタイミングで
実施をしたほうが効率的です。
ぜひ周りの方にも教えてあげてください。
では今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。




