ICU入室患者の記憶について。

私の通った大学院の先輩が投稿したこの記憶に関する論文のリンクを最後に貼っておきました。
この研究はとても大変だったと思います、お疲れ様です。
で、私の方はといえば、院内勉強会が近々せまっているので、この文献を参考にすすめて行こうと思ってます。
この論文では、主に妄想的記憶について言及しています。
妄想的記憶とは事実とは異なる記憶のことであり
①ICU滞在中に経験した悪夢や幻覚
②今から考えると間違っていた(現実には起こっていなかった)と気付いたICU滞在中の記憶や考え
③様子を知っている家族やICUスタッフと共有できないICU滞在中の出来事に関する記憶や考え
と定義されているそう。
私が修士課程で行った論文は、「ICUで身体拘束を受けた患者の体験」で、患者さんにICUでの体験を語ってもらいました。それが、結果的に患者の妄想的記憶の再構築を援助することに繋がっており、意図しなかった効果がみられました。
詳しい内容は後日。
日本看護科学学会に投稿できるよう、頑張っているので、論文の内容は投稿後に触れたいと思います。←忘れると思うけど。
来月当院では、ICUスタッフによる退室後訪問を実施する予定です。
妄想的記憶で苦しむ患者さんやご家族が、少しでもその苦しみから開放されますように。
そして、ICUスタッフも、ICUから退室した患者さんと触れ合うことで、自分の行ってきた看護の成果を実感できるのではないでしょうか。
そんなことを期待しながら、まずは退室後訪問に関する院内勉強会の資料を作り、退室後訪問の意義を周知させることができたらと思います。
今日は高倉町珈琲店で、リコッタチーズのパンケーキを食べながらの作業です。
