本番のステージの上で演奏している時
それが独奏曲だったら、
当然、演奏しているのは私一人だ。
でも、そうは思えない瞬間がある。
客席の空気。
お客様の集中が
ホールいっぱいになって
何百人も人がいるはずなのに
誰も呼吸をしていないかのように
ピンとはりつめて
それはまるで真空状態のようで
すべてが限りなくクリアーになる。
その雰囲気を感じながら
演奏する時は最高に幸せ。
練習する時の一人ぼっちの部屋の静寂よりも
沢山の方々がいらっしゃるのに
もっともっと透明な静寂に包まれているとき
思いもよらぬ音や表現が私の中から涌き出てくる。
演奏家としての最高の幸せの瞬間です。
この前のリサイタルでも、
そういう瞬間が何度かありました。
舞台に立つまでは
たくさんの大変なことや苦労や不安や
当然あるのですが
そんなことを上回る大きな喜びを感じられる。
だから、また舞台に立つんですね。
立ち続けるんでしょうね。
幸せです。

リサイタル後も
リハーサル等が続いております。
今、私の練習を見守ってるのは、このお花
。
2009年リサイタル凜soloistをやろう!
と、私に思わせたソウルメイトからです。
毎回これが最後!ぐらいの気持ちですが
また見えてくるんだろうな、次が。
そして、またやるんだろうね、私。
健康で、夢を描けることに感謝。
遠藤千晶
http://chiaki-endo.com
それが独奏曲だったら、
当然、演奏しているのは私一人だ。
でも、そうは思えない瞬間がある。
客席の空気。
お客様の集中が
ホールいっぱいになって
何百人も人がいるはずなのに
誰も呼吸をしていないかのように
ピンとはりつめて
それはまるで真空状態のようで
すべてが限りなくクリアーになる。
その雰囲気を感じながら
演奏する時は最高に幸せ。
練習する時の一人ぼっちの部屋の静寂よりも
沢山の方々がいらっしゃるのに
もっともっと透明な静寂に包まれているとき
思いもよらぬ音や表現が私の中から涌き出てくる。
演奏家としての最高の幸せの瞬間です。
この前のリサイタルでも、
そういう瞬間が何度かありました。
舞台に立つまでは
たくさんの大変なことや苦労や不安や
当然あるのですが
そんなことを上回る大きな喜びを感じられる。
だから、また舞台に立つんですね。
立ち続けるんでしょうね。
幸せです。

リサイタル後も
リハーサル等が続いております。
今、私の練習を見守ってるのは、このお花
。
2009年リサイタル凜soloistをやろう!
と、私に思わせたソウルメイトからです。
毎回これが最後!ぐらいの気持ちですが
また見えてくるんだろうな、次が。
そして、またやるんだろうね、私。
健康で、夢を描けることに感謝。
遠藤千晶
http://chiaki-endo.com