2週間前に、2メートルにもなったパキラの枝を
半べそかきながら伐採。

長年一緒に暮らしてきて
やっぱり愛着あるその緑。

リビングの空間を大分占領するようになったその姿に
邪魔だよーなんて言いながらも
本当は、どこまで成長するんだろうとワクワクしたり
その、のびのびとした大きさをたまらなく愛しく感じていた。

だけど、このままじゃいかん!というわけで
2年前に実験的にカットして
1メートルぐらいでおさまってる1本を除く
4本を、しぶしぶ伐採。




なんだか寂しかったし
このあと本当に芽が出てくるのか不安だったのですが…

でてきたー




やったー!
すばらしい生命力!!

というわけで、お祝いに
この木に名前をつけてあげました。

その名も
Vivo(ビーボ)!!

ボーノ!じゃありません(笑)

この部屋でリハーサルをする度に、
すばらしいゲスト陣の演奏を聴いてきた、この木。

今年2月に急逝された山本邦山先生の演奏も目の前で聴いて
そして白ワインをおいしそうに召し上がる先生の隣にいた、この木。

ビーボは、イタリア語の音楽用語として使われるのですが
その意味は、生き生きと!活発に!

この元気な木にはぴったり。

この木がすごーい音楽経験を持つ誇りもこめてね。

時々またビーボの成長をアップしたいと思いまーす。

しかし、私は命名の天才だな。
実家の犬まりもに次ぐ
遠藤千晶渾身の命名第2作品目!

え?
そうでもない?かなぁ。


遠藤千晶
http://chiaki-endo.com/