原料オタク -63ページ目

原料オタク

原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

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こーたさん、コメントありがとうございます。

ご質問が「新成分で手作り石鹸を製造販売したいと考えているのですが!申請やコストはどれぐらいかかるのですか?」ということですがコメント欄で解答しようとも思ったのですが、長くなりそうなのでブログにしました。


まず問題になってくるのが新成分です。これがどのようなものか不明なので一般的なこととしてお話します。現在の薬事法では配合に規制のある成分以外は製造販売元の責任において配合は可能です。当然ながらその成分の安全性は確認しなければならないのですが。

ではその成分の安全性が確保できた場合、どのような表示名称になるか調査が必要になってきます。この表示名称は各社が好き勝手な名称を使用した場合、消費者の混乱を招く恐れがあることから業界の自主基準として日本化粧品工業連合会の作成した「成分表示名称リスト 」を使用します。ですからこのリストに該当する名称があるかどうか調べるわけです。

なかった場合名称作成の申し込みをしなければなりません。申し込みにあたり「INCI名」があれば問題ないのですが、ない場合はCTFA に申請し取得しなければならないのです。これらの申請は10万円ぐらいで代行が出可能です。

これらの手続きが済んで初めて表示名称が決定するのです。もちろん決定するまでその原料を使用できないかというとそうでもありません。(そのあたりの対処方法は日本化粧品工業連合会のHPに詳しく記載がありますのでご参照ください。)

次に化粧品を製造するのに必要なのが各都道府県知事(製造販売元のある都道府県)への「化粧品販売名届出書」の届け出です。こちらの費用は必要ありません。(メーカーさんによっては請求される場合もある。)

最後に製品を製造する費用ですが、処方・ロット・包装形態等が決定しないと算出することはできません。


大体こんなところが大まかな流れです。

こーたさん、こんな解答で良かったでしょうか?



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酒味の会の新年会で三河三谷に泊まりがけで行ってきました。

相変わらずハードな宴会でした。11名出席で芸者さんを3名挙げ23時の二次会ラストまでどんちゃん騒ぎ。花代はしめて12万円だったそうです。

その後部屋で深夜まで酒宴。当然朝からビールで乾杯。

ハードな土日でした。

明日から1月のラストスパートですが、今月中に納品しなければいけない製品が6品あります。

気合を入れてもうひと踏ん張り!



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本日、前から気になっていた原料の「アスコルビルエチル」を入手することができました。

秘密保持契約の締結等手間取りましたが・・・


この原料の効果は一言でいえば美白とシワの改善(コラーゲン産生)です。表示名称をご覧になりお分かりだと思いますがビタミンC誘導体の一種です。では従来のビタミンC誘導体とどう違うのかというと、そのままで効果があるというところです。簡単にいえば従来のビタミンC誘導体は皮膚内にある酵素により余分な部分が切れビタミンCになり始めて効果を発揮していたのです。ところがこの原料は酵素反応を介せず効果を発揮するのです。それのどこがいいのとかいうと即効性が期待できるということです。

そしてもっといいことが安定性がかなりいいらしいのです。もともとビタミンCは安定性が悪く効果がすぐになくなってしまう原料です。また皮膚への浸透性もあまりよくありません。それらの欠点を何とかするために各種の誘導体が開発されてきました。代表的なものに「リン酸アスコルビルMg」「リン酸アスコルビル3Na」「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」「アスコルビルグルコシド」などがあります。そのひとつに以前ブログでも紹介させていただいた「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」があるのですがこの原料は皮膚への浸透性はピカイチだと思いますが残念ながら安定性の点で問題がありました。

処方を組むものとしてこの安定性がやはり問題で、当初の効果がいくらあってもお客様の手元に届くときに効果が低くなっていては意味がないのです。

そういった諸々の課題にこの「アスコルビルエチル」はバランスが非常によさそうなのです。

とりあえずいろいろと試してみようと思っています。



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