原料オタク -210ページ目

原料オタク

原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

アトピー・敏感肌・乾燥肌・トラブル肌の方は必見 cclab



最近、化粧品の製造販売業を取得された方(製造設備は持っていない)から、「ある原料」を配合した化粧品について相談を受けました。その化粧品の表示成分を拝見するとアミノ酸類がずらりと並んでいました。そこで、これらの成分を配合されているのかお聞きすると、その「ある原料」に含まれているということでした。

それって、おかしくない? 確かに含まれているでしょうが、たとえば植物エキス等の抽出物はエキス分とその溶媒(水やBG、エタノールなど)に分けて表示しますが、エキス分の化学成分までは分けません。

そこで、おせっかいにもそのことを指摘すると●●県の薬務課の担当の方に見てもらいOKをいただいたとのこと。??

だいたい、お役所の方はOKなどという言い方はされず、「思います」との表現をされるはず。(責任逃れ)

その他にも化粧品工業連合会 の表示名称(自主基準ですが)に適合しない名称もあり、とても薬務課の担当の方が見られたとは思えませんでした。もし、本当に見られているのでしたら勉強不足もはなはだし\(*`∧´)/

もちろん相談にこられた方は、私の話にちょっと納得できないような感じでした。

もし、私が製造を担当するようであればキチンとした表示に変更しますが、商売優先の会社であればそのままで商品化されるかも。(T_T)

テスターやサンプルが無ければ消費者の方がその商品を選択する手ががりがそんなことでいいのか、と思うわけです。



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昨日は大変失礼しました。ちょっと調子に乗りバーボンを3フィンガー余計に飲んでしまいました。

さて、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naって何だ。パルミチン酸(脂肪酸、油になじむ部分)とアスコルビル(ビタミンC)とリン酸3Na(ビタミンCを安定化させ、水になじむ部分)で構成されている、いわゆるビタミンC誘導体です。(専門家からお叱りを受けるかもの表現)


APPS

では、なぜこれがいいのかというと、ジラウロイルグルタミン酸リジンNa でも説明したとおり水溶性でありながら油性の部分を持っており(大雑把に言ってしまえば界面活性剤の形)肌への浸透性が格段にいいのです。

と、いうことでビタミンC誘導体とは、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの何が良いのかは明日以降に説明します。



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ヘアケア


ジラウロイルグルタミン酸リジンNa(ペリセア)が凄いところは髪の毛にも効果が高いことです。


これまでの毛髪補修原料は、表面をコートするのみであったり、内部浸透する原料でも、浸透に非常に時間を要する等の課題がありました。「ペリセア」は、1分間程度の極めて短い処理時間で毛髪内部に浸透し、なおかつ毛髪表面をコートする、毛髪ダメージを内と外から補修する事ができる原料です。

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原料メーカーの旭化成ケミカルズ様のHPより流用


メーカーさんの特徴紹介文にあるように表面コート剤は天然系。合成系と様々ありますが、痛んだ髪の毛を芯から補修するものではありません。また、浸透性の原料もあるにはありましたが、配合の自由度の問題や定着処理として加熱しなければならなかったりしましたが、この原料はひとつで両方の役目を果たし、なおかつ洗浄しても簡単には落ちません。ヘアケア原料としては大変優れていると思います。

実際、美容院等のプロ用用品を販売している会社でそのまま小分けして(若干希釈しているかも?)販売されており、高い評価を得ているようです。

も某社の企画しているヘアケアミスとやボディミストにこの原料を提案しています。もうしばらくしたら発売されるかも?(発売されたら買ってくださいね。)


この原料のオフィシャルサイトはここ



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