原料オタク -209ページ目

原料オタク

原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

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次の効果はもうお分かりのとおり美白です。ご存知のとおりビタミンCは酸化を防ぐ効果があります。パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは肌内部に浸透した後、酵素の力によってビタミンCに変わります。(②のグラフ参照)

ビタミンCは美白に効果があります。製剤中に安定な状態で存在し、尚且つ肌内部に充分ビタミンCとして届けることができれば効果が期待できます。従来の水溶性ビタミンC誘導体は製剤中の安定性はありますが、肌への浸透性は今一歩。ところが、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naはある程度の安定性(後日説明します。)と肌への浸透性を両立しています。


APPS3

上の写真は活性酸素の消去する力を示したものです。メーカーのカタログには人に使用した美白効果の写真がありますが、掲載は控えます。


実は、私もすでに美白を目的とした製剤(エッセンス)を試作しており、何人かの方に試してもらっています。その結果は・・・明日に



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では、一つ目の効果ですが、タイトルですでにお分かりのとおりシワの改善です。②で出てきたAGと比較して5倍程度コラーゲンの合成を促進するというデータが出ています。


APPS5


また、1%配合したローションを実際に使用してもらいシワがどのように改善したかの写真が下図になります。


APPS4

図では「アプレシエ」となっていますが、原料の商品名です。見ていただければお分かりのとおり効果はかなり高いと思います。



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パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの肌への浸透性は親油性の部分を持っているために良いと前回説明しましたが、どのくらい良いのかというと「アスコルビルグルコシド」という非常に安定の高い水溶性のビタミンC誘導体があります。それと比較してどの程度細胞膜を浸透したかというグラフと、ビタミンC誘導体そのものでは効果が無くビタミンCとしてどれだけ肌内部に浸透したかのグラフを見たください。

APPS=パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

AG=アスコルビルグルコシド


APPS2

グラフを見てお分かりのように非常に浸透性がよく、かつビタミンCへの変換率も良いのが特徴です。

効果については明日以降説明します。



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