不思議のシルク④ | 原料オタク

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原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

アトピー・敏感肌・乾燥肌・トラブル肌の方は必見 cclab



シルクといえば当然、皆さんは絹織物を連想されると思います。

まずは、絹の利用分野を木になぞらえた系統樹を見てください。



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これを見ていただければ、すでに様々な分野で活用されていることがお分かりだと思います。

まずは、医療分野ですが、最近では接着剤の使用が増えてきたため使用量が減ってきてはいますが手術用の縫合糸や、創傷被覆材としてフィブロインフィルムの利用や、生体親和性がよいことから、人工腱、靭帯の素材として研究されたり、人工血管・人工皮膚・コンタクトレンズとしての用途の研究もなされています。

さらに、フィブロインに硫酸基を付けることによって凝固防止用試薬としての用途も期待されています。

実は、この硫酸化フィブロインには抗エイズウイルス活性があり、以前勤めていた会社で製品化に携わっていました。(その後どうなったかは?)


また、工業分野ではシルク入り塗料や鮮度保持剤、釣り糸などにも利用されています。


そして、食品分野では良質なアミノ酸として調味料に利用されています。そして、アミノ酸が数個結びついたペプチドが健康食品として注目を浴びています。(健康食品としてフィブロインを微粉化したものがあるようですが人にはフィブロインを消化できる酵素が無いので無意味だと思いますが?)


つぎに、化粧品への応用ですが、次回からお話したいと思います。



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