TOTOの上海工場、賃金に不満の従業員1000人超がスト=監視カメラ破壊し日の丸燃やす―中国
http://news.livedoor.com/article/detail/8814504/
9日、中潔網によると、衛生陶器大手「TOTO」の上海工場で6日、賃金を巡って大規模なストライキが発生した。写真はストに関する中国ネットユーザーの書き込み。
2014年5月9日、中潔網によると、衛生陶器大手「TOTO」の上海工場で6日、賃金を巡って大規模なストライキが発生した。
同工場の従業員らは賃金を下げられたことに不満を示し、1000人以上によるストにまで発展。工場内の監視カメラが壊され、日本国旗が燃やされるなどの過激な行動も伝えられている。
日本メディアは、会社側は増額を提示したが逆にカットされると誤解が広まりストが発生したと伝えている。騒動は7日に収束したが、ストはなおも続き、8日も生産はストップしていると伝えているが、中国では詳細な報道は見られていない。
【ねこ目】
>日本メディアは、会社側は増額を提示したが逆にカットされると誤解が広まりストが発生したと伝えている。
もともと働きたくない"だけ"。
道理に沿わないことでも何かといちゃもんを付けることは、Chinaではごく日常的なことである。経済格差や官と民の関係がもたらす社会環境に不満があるのも確かだろうが、Chinaの民度を表す一例と見てよいであろう。
特に民間企業であれば、従業員は企業背景を理解の上で騒ぎを起こす。だから質が悪い。もしこれが国営企業であれば、こんなことは高い確率で起きにくい。せいぜい数人の契約社員が日替わりで人事担当者のデスク前に居座りぐずぐず言うぐらいであろう。もし国営企業で同様のことが起きたとしても、地元政府が率先して事を鎮めてしまう。
なぜか?
国営企業に勤めるほとんどの者は何らかの関係で就職する。なので不平不満があったとしても、紹介者のメンツを気にして、またせっかくの小さな権利を失ってはいけないと我慢をする。何より福利厚生に恵まれる国営企業はChinaでは最も恵まれた職でもあるのだから。China人にとって、国営企業で働くことは、どの職位においても、与えられた「仕事」というより、得た「権利」という感覚に近い。
TOTOのことへ話を戻す。
>中国では詳細な報道は見られていない。
これは中共とTOTOとの関係を表している。この逆ならこの間のニコンのように見せし目としてCCTVで吊し上げられる。
それに中共は一党独裁だけあって、企業発信の仕方をとても気にしている。人民への見せ方が中共(の指導)に都合のよいものであれば、外資の大手企業なら大歓迎。分かりやすく言えば、お金持ちで都合よく利用できるものが大好きということ。逆に利用できないGoogleのような企業は大嫌いなのである。
サントリーはChinaで非常に成功している企業だが、内陸部への浸透を見れば、明らかに沿岸部にシェアが偏っている。ところがTOTOはどこに行っても商品が存在する。公衆トイレに便器があるのは別として、地方のどこの内装関係の市場に行っても販売店が存在する。その結果、人民の多くはTOTOを「日本のメーカー」と知らない人が多いのだ。まさに中共の思い通りの外資企業と言えるだろう。
日系企業の撤退が増える中、"そんな"TOTOをChinaメディア(=中共)があえて取り上げることは、今は考えにくい。