「処罰するならどうぞ」…当局と結託、違法事業正々堂々=中国 | ねこ目

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「処罰するならどうぞ」…当局と結託、違法事業正々堂々=中国

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1109&f=national_1109_009.shtml

  中国政府・環境保護部の華北監督検査センターによると、環境保護にかんする許可をとらず、開発・建設をすすめる違法プロジェクトが相次いでいる。各地当局と結託しており、処罰を恐れないケースが目立つという。中国新聞社が報じた。

  同センターが改めて調べたところ、鉄鋼、アルミ、電力、石炭などの分野を中心に2011年から12年9月までに、環境関連の許可を得ないで建設を始めた「違法プロジェクト」が45件見つかった。

  また、生産を開始してから長期にわたって環境負荷にかんする検査を受けないケースも目立つ。同センターが最近検査を実施したプロジェクト49件については、生産開始から検査が終了するまでの期間が平均2年1カ月だった。生産開始後、一定期間内に検査を終了させねばならないとの定めがあるが、違反率は71.4%と、半数を超えた。

  また、華北地域に24カ所ある民間機用空港のうち、環境基準について同センターが許可した空港は、半数の12カ所にしかすぎないという。

  環境基準についての違反が相次いでいる背景には「地方政府」がある。現地地方政府の重点プロジェクト、指導者が推進するプロジェクト、当局財政に大きな影響がある事業で、環境面についての法律違反が目立つという。

  さらに、事業推進側にとって「法律無視がコスト低減につながる」ということも問題だ。

  関連法である「建設プロジェクトにおける環境保護管理条例」によると、事業推進で必要な環境関連の許可を取らなかった場合の罰則は、生産または使用停止と10万元(約12万6400円)以下の罰金だ。

  その結果、違反が摘発された場合も、事業にとって「罰金」はさほど負担にならない。逆に、法律順守で事業を進めると生産開始が遅れるなどでコスト高になる。

  生産・使用停止命令は「改善までの猶予期間」を定めての指示なので、実際には事業を止めることをせず「大幅な改善を行う」と、約束だけしておく。実際にはそのまま作業を続ける。

  華北監督検査センターも特定プロジェクトについて確実に追跡調査を実施する余裕がないので、結局は環境汚染の原因になる事業が、長期にわたってそのまま活動を続ける場合があるという。

  写真は広西チワン族自治区内で発生したカドミウム汚染で、川にカドミウム吸着剤を投入する作業。地元の鉱山企業が汚染水を川に垂れ流した。カドミウム濃度は一時、基準の80倍に達した。



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