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中国共産党大会が開幕、胡主席「汚職は厳罰に」政治改革に決意

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中国共産党の第18回党大会が8日、北京の人民大会堂で開幕した。胡錦濤国家主席は政治報告で、汚職が党の崩壊や国家の衰退を引き起こす可能性があると述べ、政治改革を実施する方針を表明した。

今回の党大会は、社会不安や汚職、貧富の差への国民の不満が高まるなか、10年に1度の指導部交代が行われる見通しで、習近平氏が胡錦濤氏から党総書記のポストを引き継ぎ、来年3月に国家主席に就任するとみられている。

胡主席は「われわれが(汚職の)問題にうまく対応できなければ、党にとって致命的な結果となりかねず、ひいては党の崩壊、国家の衰退を引き起こす可能性がある」と主張。

「政治構造の改革は、中国の改革全般の重要部分だ。政治構造の改革を実施し、民主主義を一段と広めるため、積極的かつ慎重な努力を続けなければならない」と述べた。

ただ、完全な民主主義に向けた動きは見込まれていない。共産党のCai Mingzhao報道官は7日、一党支配は侵されざるものであるとの見解を明確にしている。

共産党では、職権乱用や収賄などが指摘されている薄煕来・前重慶市党委書記が失脚。党籍を剥奪される不祥事に発展した。

胡主席は「言葉が法律の代わりになってはいけない。(個人的な)権力が法律に取って代わることがあってはならない。個人的な利益のために法律を無視することがあってはならない」と訴えた。

胡主席は「現在、世界や国家、われわれの党の状況は引き続き大きく変化しており、われわれはこれまでにないほどの発展の機会と同時に、未知のリスクと課題にも直面している」と指摘。汚職がまん延していると述べ、汚職を罰するべきとの見解を示した。

中国共産党はここ数年、経済成長に注力し、多くの国民が貧困から抜け出した。

だが専門家らは、新指導部が改革を実行しない限り、中国は景気低迷や社会不安の高まりに直面する恐れがある上、党の権力支配さえも脅かされる可能性があると警告している。

<海洋権益「断固として守る」>

中国では領土問題をめぐって各地で反日デモが起きた。胡主席は今回の政治報告で、軍を強化し、海洋権益を守る必要があると主張。情報化時代の「局地戦」に備えるべきだとの認識を示した。

胡主席は「われわれは、海洋資源の開発能力を高め、中国の海洋権益を断固として守り、中国を海洋国家としてつくり上げるべきだ」と述べた。

中国は東南アジア諸国とも南シナ海で領土問題を抱えている。

党大会の会期は7日間。11月14日に閉幕する。

(以上、本文記事終わり)



【CCJE】スタッフより

>胡主席は「言葉が法律の代わりになってはいけない。(個人的な)権力が法律に取って代わることがあってはならない。個人的な利益のために法律を無視することがあってはならない」と訴えた。

今も、きっと今日もどこかで、法律を無視し、権力の意向によって裁きを逃れる悪がいる。その悪の手下が司法や公安だ。全ては力と金で動いている。

政治思想はともかく、本当の法治国家になるだけでも中国は随分と変われるだろう。