あの日から、身の回りの物を買っていない。

と言うより「買えない」が正しい。

(趣味の道具は別として)

 

なんせ私はファッションとかに疎く、服も着心地重視。

見た目がどうとか、全く気にしないのです。

 

そんな私は、妻にセンスを疑われていました。(笑)

 

服や小物を買うとき、どれを買うのか、決定権は全て妻。

自分で選んでも、子供の様に妻に見せに行く私。

度重なる、却下の嵐。

 

でも、何年も一緒に居て

最近は妻の好みそうな物が分かってきていた。

(実際のところ、妻はどう言うか分からないけど・・・)

 

そんな中・・・

最近、気になっているものが1つだけ有ったのです。

 

それは、長い間使ってきたカバン。

妻に選んでもらったものだけど

結構前に買った物なので、わりと傷みが出て来ている。

 

「見た目にも傷みが出てるし、このまま使ってたら怒るかなー。」

 

なんて、カバン見ながら考えてて

「・・・よし!」と、重い腰を上げてカバンを見に行きました。

 

何カ所か店を回って、なんとなく直感で「あ、これかな」

って感じて、手に取って、今のカバンと見比べる。

 

今のカバンより少し大きい、そのカバンは

妻が亡くなってから、持ち歩くものが増えた私に丁度よさそう。

デザインも、とりあえずは妻に許して貰えそうなデザイン。

 

普段から、買い物に時間をかけない私。

でも、色々みて悩みました。

私の好みより、妻の好み。

なんか、それが一番しっくり来る。

 

そのカバンを購入して帰ってきて

妻の写真の前で開封し、中身を移した。

 

「どう?自分で選んで来たけど・・・俺、分かってきてるやろ?」

 

とか思いながら背負って見せてみた。

気に入ってくれたかなぁ。

妻は、どう言ってるだろう。