まいにち、こころがとても落ち着く瞬間があって

それは、すこしくんからのメール着信音が鳴るときで

すこしくんが、わたしに“送信”してくれたことが うれしくて

ああ、きょうも繋がったな、って ホっとする


メールの本文は

いつもどこか うすい幕が下りてるような

きちんと わたしが堕ちないように整備されてるけど。


まいにちつながってることが とても素敵だと思える半面

ここから先はもうないんだな、と、飲み込む


すこしずつすこしずつ、

どうやって話しかけたらいいかがわからなくなってくる

勉強のこと、会社のこと、はやおきのこと、、

がんばってね、ダイジョウブだよ、 ってしか いえない

もっとききたい、いろいろききたい、

でもきいちゃうと、彼はきっと、律儀に返してくれる

忙しいなか、律儀なことばで。


ただわたしは

メールの着信音が流れる あの ホっとする瞬間がほしいだけだけど

すこしくんには何のメリットもない

返したくて話したくてきいてほしくて送ってくれるメールじゃないから

忙しいなか、返させるのが申し訳ない

だから わたしからはメールしない

すこしくんの着信音を待って返す


すこしくんはたぶん

あたしが慕えば慕うほど、困る。

でも、慕わないと終わってしまうから、

すこしくんの誠実さに甘えて ギリギリのところでつながってく



わかってるからね

だから、ことばにつまって ちゃんと話せなくなる

つまんない女 って ことになる

もっと全身で どこにもブレーキかけずに

真正面から話したい って


おもっちゃいけない