ふしぎなことがおこりました。


きのうのよる、すこしくんからメールがきて

“さいごの悪あがきで ドライブいってきます!”って


既にヤケぱち酒のためにヨツパライだったあたしは

若干正気ながらも

“あたしも連れてって”メールをしたらば 即返信 “じゃあ迎えにいきますね!”



すこしくんは

ほんとうに、ほんとうに、カッコよかった

会社でみる“かわいい系”ではなく、バイトくん系でもなく、

クロムハーツも 小花柄も似合う、そして、おひげちゃんなところとか、伸びた髪とかも似合う

もう、なんていうか、これでもか!ってくらい

運転している姿も、横顔も、かっこよくて、

いままで全く感じなかった、“男性”をみて。


すこしくんは 横浜に連れてってくれて

かっぷるに混じって 大桟橋を歩いたりして

そのあと、気付いたら、レインボーブリッジとかに向かってて

でも 閉鎖中で

ああ、もう帰るのかな、って思ったのに

すこしくんは 少しも帰りそうになく

“ぼくは大丈夫ですよ”ってずっと運転しててくれた


間、いっぱい話したね


気付いたら、ファミレスでお茶してて

気付いたら、池上で

ああもう帰るのかな、って思ったら


“本門寺って駐車場ありますか?”


ふたりで、深夜な本門寺の桜をみにいった。

トウキョウで、ちゃんと桜みたの、はじめて。


手をつなぎたくなっちゃうきもちを

ぐぐぐ、って抑えつつ、ゆっくりあるきました。

そこから

すこしくんは

マンションまで送ってくれるといって ふたりで歩いた。


マンション前で さよならしたけど

部屋に戻ったら 淋しくてしかたなくて

ダメ元で すこしくんにメール。


すこしくん、戻ってきてくれた。


うれしかった。


思えば

ドライブ行ってから 此処からでてくまで

11時間、

一緒にいたね


たくさん話した

話してくれた

あたしはあまり、うまく話せなかったけど


でも、いまおもうのは

おもいのほか、スっとしていること


すこしくんは

わたしがおもってるとおりの人で

わたしがここ数ヶ月、懸念してきたことも、がんばってたことも

ちゃんと伝わっていた


すこしくん自身も

わたしがおもったとおりのところにいて

それはもちろん、

結果としては、彼は、“困って”いたのかもしれないけど

決して苦痛は与えてなかった、と思えた


彼の日常は多大で

わたしの居場所は ほんのちょっとで

でもちゃんと、居続けてられたみたい

すこしくんは、わかっていながらも、心地よくおもってくれてた


それでいいのに

それで、それがいいのに。


どう考えても

わたしとすこしくんの次は なくって

それはさいしょからわかっていることで

望んだりはしなかったこと



すこしくんは すきだって いってくれたもん

それで ほんとうに 充分。

そんなの、肩書きも、次も、○も×もなくていいもん

“いろんな好きがある”ってことは

わたしもわかってるもん。


ただ、もうこのまま逢えなくなるんだろうな、ってことが

どうしようもなく、淋しかった。



すこしくんに 届いたかな

わたしの、きもち

一話完結でいい、っていうきもち。


わたしだって

“いろいろなスキ”があるもん、大丈夫。


すこしくんに

この歳でこんな立場でこんなわたしが

ここでこうやって こんなふうに逢えたこと

ほんとうに、うれしく思う。


ありがとう