夏休みの思い出と絵本
9月になり、夏休みも終わりましたね
今年の夏も暑くて外に出るだけで大変でしたが、
それでも家族で夏らしい時間を楽しみ、たくさんの思い出ができました
その思い出のひとつが「絵本」
今回は、3姉妹それぞれが夏休みに1番読んだ夏の絵本をご紹介します
2歳・三女のお気に入り絵本!
『あつい あつい』
作:垂石眞子
出版社:福音館書店
絵本が大好きな三女は、お気に入りは一日中リピート
「読んで!」と家族の誰かしらをつかまえてはお願いしてました
シンプルな言葉の繰り返しと、日陰を探して登場する動物たちが好きなよう
「あつい、あつい!」と真似しながら楽しんでいました
5歳・次女のお気に入り絵本!
『カロリーヌ うみへいく』
作:ピエール・プロブスト
訳:山下 明生
出版社:BL出版
長女が4歳の時から大好きだった、カロリーヌシリーズ
文字が多めでちょっと長いのですが、
長女に比べるとあまり絵本を読まない次女も、この夏はよく読みました
自分で本棚から選んで静かに読んでいた姿が微笑ましく、
「夏を感じてるのかな?」と成長を感じました
小2・長女のお気に入り絵本!
『なつやすみ』
作:麻生知子
出版社:福音館書店
同じシリーズの『こたつ』をお正月に読んで、気に入っていた長女
この本は上からの構図で描かれているのが特徴
絵を描くのが大好きな長女は
「絵が上手だよね!」
「面白い描き方だね」
などと、絵をじっくり見て楽しんでいました
大人が読みたい夏絵本!
『まほうのなつ』
作:藤原 一枝、はたこうしろう
絵:はたこうしろう
出版社:岩崎書店
はたこうしろうさんの絵がとても好きで、個人的におすすめの一冊です
普段は私が読み聞かせをするのですが、休日に夫がこの本を読んであげていた時に、読み聞かせたあと
「これ面白いね!」と珍しく話していました
大人が読むとノスタルジックな夏を感じられる絵本です
夏の思い出の一冊!
『まなつのかわ』
作:菊池日出夫
出版社:福音館書店
在庫切れのようですが、ぜひ紹介したい一冊
川へ遊びに行ったタイミングで読んだのですが、
川遊びの楽しさと、隣り合わせの危険をリアルに描いてるのが印象的で、子ども達も真剣に聞いていました
方言そのままの文章も味わい深く、
「昔の自然風景の中での体験をリアルに描く絵本」として、他にはない魅力がある絵本です。
今年の夏も、たくさんの絵本と一緒に思い出をつくることができました
子どもの年齢ごとに、響く絵本が違うのもまた面白いところ
読んだ絵本で子どもの成長や、思い出を振り返ることができるのも、幸せな時間ですね
今月も、たくさんの絵本を読んでいきたいと思います