おはようございます
最近毎週月曜日が雨で、荷物の多い週明け、なんだか気の重い始まりです
梅雨入りも近そうですね〜
さて
そんな今日は、今の時期にぴったりな絵本のご紹介です
『ベランダにきたつばめ』
出版社:福音館書店
文:越智典子
絵:おおたぐろまり
探したけれど中古本しかありませんでした
2015年のちいさなかがくのともで出版された本です
この時期、つばめを目にする事が多いですよね
少し調べた所、3月〜4月に日本に飛来して、夏まで過ごすそうです
4月頃が繁殖の時期なので、5月の今は、つばめのヒナが少しずつ外に出始めたり、親鳥がせっせと餌を運んでいますね
長女が卒園し、今は次女が通っている幼稚園にも、毎年つばめが巣をつくりに来るそうで
長女はよく活動の合間につばめの巣を見に行って、ヒナが見えたこともあるそう
そんな、日常の出来事を絵本とリンクさせるのはとってもおすすめです
福音館書店から出ているこのシリーズは、「ちいさなかがくのとも」となっているだけあり、かがくの導入にピッタリ
子どもの興味関心がある所から知識を広げてあげられると、自然と色んなことを覚えていきます
しかも、リアルな体験とのリンクが、より濃い記憶となるのです
この絵本、丁寧で繊細な絵で、可愛らしいヒナが描かれていて、とっても素敵です
かがくの導入といっても、何かを教え込ませるのではなく、ほんの小さな出来事を子どもの目線で描いているので、お勉強感も全くありませんよ〜
文字の多さ ★★☆☆☆
ページの量 ★★☆☆☆
物語の難しさ ★★☆☆☆
絵の子ども受け ★★★☆☆
(独断と偏見で★書かせていただいてます。今回の絵本は、ページ数も文章量も多くなく、絵を見るだけでも楽しめるので、2歳頃からかなあと思いました)
数年前のものなので、おそらく本屋さんには出てないと思うので、図書館なども利用されてみてください