………12月3日から、私HARIMAのエリアでは雪が降り続いた。
山沿いで最大50cmの予報。
私の界隈ではそこまでではなかったが……

12月6日の今朝、ようやく雪は止んだ!
晴れた!!
ヨシ、
ファンブルン・アタック
開始!!

まずは、雪上だッ!
降りしきる中のフワフワ・グチャグチャの雪面は試すまでもなく、ミニ四駆どころかRCカーでさえ走行が難しいことを私は経験上知っている。
狙いは、このように雪の積もった後の晴れの朝!
雪の硬く締まった
"放射冷却”の朝だッ!!
※放射冷却に関しては検索してみてください

予想通り!
硬めの雪を踏み締めるように走破するファンブルン!!

お次は、氷上だッ!
溶け始めの氷上、水分の浮いている最も滑りやすい路面のハズだが。
平坦であれば何の造作無く走破してみせるファンブルン!
このタイヤはスタッドレスより優秀か!?

……………これらの動画を御覧になり、一部のミニ四駆ユーザーの方なら
「もっとタイヤが大きく、車高の高いワイルド・ミニ四駆やコミカル・ミニ四駆の方が走破性は良いだろうに」
といった御意見もお持ちだろう。
しかしながら、それも想定内だ。
確かにワイルド・ミニ四駆やコミカル・ミニ四駆を走らせる楽しみもわかるし、それは人それぞれの趣味であり否定はしない。

だが、私の行なう「アタック」とは意味を異にする。

確かにワイルド・ミニ四駆のような、現実離れの巨大なタイヤと車高でなら。
なるほど大抵の路面を走破出来るだろう。
しかし、それで楽しいか?
何の意味があるのか?
と私は考える。
だったらタイヤではなく、キャタピラのような無限軌道でも良いことになる。

これは、ミニ四駆の問題だけでなく、RCカーにも当てはまることに思う。
例えば単にレースで勝ちたいだけなら、ホーネットなんかよりも遥かに性能良く走らせやすい車等、今時山程有る。
さっさと金を出して、それらの車を買って組めば簡単に勝てるようになるだろう。

しかし、敢えて問いたい。

いつから仕事だけでなくホビーの領域まで、そんな合理性を求めるようになったんだ!?と。

1980年代中期。
RCオフロードレースの最高峰、1/8スケールのエンジン・バギーで史上初の4WD車である
「京商・ランドジャンプ4D」
という車が登場した。
当時この車以外の1/8エンジン・バギーは全て2WDであった為、当然ながらランドジャンプ4Dは圧倒的なパワーと安定性によりレースで常勝となった。
では、1/8エンジン・バギーレースに参加するドライバー全てがランドジャンプ4Dを買い求めたか?と言えば違っていた。
1/8エンジン・バギーの諸先輩方は、勝って当然と言わんばかりのランドジャンプ4Dに対し、こぞってキバを剝き。
リア2WDの伝統車・サーキット20等を駆り"ウデ”で立ち向かっていた!!
まさに"漢(おとこ)”の世界を感じた。
たかがホビー、されどホビー………
逆に言えば。
ホビーであることを言い訳にしないのが"漢のアタック”なのだと私は思う。
振り返れば。
そんな世界に魅せられながら、私HARIMAは昭和という時代に育てられたのだ。

このファンブルンという車も。
「レーサー・ミニ四駆」時代以前を知るTAMIYAのエンジニアが造り上げた、ミニ四駆の本性を剥き出しにした一台に違いない。