風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -72ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

午前中に、入広瀬(前・柿ノ木)~大白川駅間の様子を確認して参りましたが、気付いた点をお伝えします。

大白川駅から小出方面に約1㎞地点の、スノーシェッド手前。
破間川の渓谷と線路・国道が並んでカーブする地点は駐車スペースもある人気スポットです。

(昨年秋)
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しかし現在、この地点は工事が続いており、駐車もカメラ設営もできない状態です。残念ながら工事は11月一杯は続きそうですので、ご注意願います。

(大白川方面より見た図)
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……さて、今朝も撮影を行いましたが車両到着直前に雨が強くなり、セッティング変更に手間取りました。

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〈10:00 JR只見~大白川駅間〉

続いて、大白川~入広瀬(前・柿ノ木)駅間の紅葉の様子です。
現在、緑・黄色・オレンジ・赤の混じった状態で、見た目には大変美しいですがカメラに収めようとするとまだ緑が勝つ状態。
桜で言えば4部咲きの状態ですので紅葉列車の走る来月には、ちょうど「真っ赤」となりそうです。

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(^-^)/
……今日は子供が学校の行事で、珍しく妻が只見線撮影に付いて来ました。

可能な限り紅葉に絡んだ撮影がしたく、尚かつ向かった時間に間に合いそうなスポットとして決定したのが、ここ。

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上条~越後須原駅間。
充分にテストを行い待ち構え、本番も車両を申し分なく捕らえたはずのショットでしたが……

実際撮った絵を見ると。
まさか・まさかの大ボケ発生(汗)!!
私の機材は晴天か雨天か区別の付きにくい天候時に「勝手にフォーカス」が働いてしまうことが、たまにあります。
ですのでオートフォーカスを切っておくべきでしたが、後の祭り。今回もその餌食となりました(泣)。
妻にいいところを見せられないまま終わるのは悔しい限りなので、後追い開始です(笑)!

車速がゆっくりの只見線。
車両に追いついた!という時に「トイレが我慢できない」という妻を沿線のホームセンターに一人下ろし「30分以内に戻る」と宣言、追跡再開(笑)。

そして、失敗撮影から約15分後……
リベンジ捕獲成功!

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〈10:35 JR越後広瀬駅〉

気が付くと。
沿線の山々は既に緑ではなく、褐色となっています。
いよいよ、只見線の晴れ舞台シーズン・レッドステージ到来!

……何とか面目を保ちつつ、妻の待つホームセンターに宣言通り帰還。
今年二回目の灯油を買って帰りました。

只見線沿線にお越しの皆さん!
乗り・降り・撮り共良い秋の旅となりますことを、お祈りしております!!
(^o^)/


〈昨年秋のレッドステージより・JR入広瀬~大白川駅間〉
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今日。

10月23日は魚沼エリア含む新潟県中越地方にとって、決して忘れ得ぬ日です。



9年前の2004年10月23日。

午後5時56分。


私の暮らす、新潟県中越地方の大地の底が、暴走を始めました。


新潟県の中央に程近い、旧・北魚沼郡川口町(現・長岡市)を震源とする、マグニチュード7の直下型地震発生。

後に「新潟県中越地震」と命名される大地震は、夕闇の越後路を恐怖のどん底へと突き落としました。




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ここは9年前まで長岡市と小千谷市を結ぶ信濃川沿いの国道が通っていた場所です。

現在は、御覧のような小さな公園となっています。


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この公園は、新潟県中越地震の遺構として残されています。

今日も新潟県知事をはじめ、多くの方々が献花に訪れています。


なぜ、ここがそうなったのか。

それは地震発生時に起きた、ある親子の悲し過ぎる出来事によるものです。



2004年の10月23日。

良く晴れた土曜日でした。

魚沼市に住む、39歳のお母さんと3歳のお姉ちゃん、2歳の男の子の親子は新潟市方面にドライブに行きました。

思いっきり楽しんで、もう夕暮れに近くなり、お母さんは急いで魚沼市の家へ車を走らせていました。

途中、長岡市と小千谷市を結ぶ近道として、魚沼エリアの人なら必ず通る妙見(みょうけん)の信濃川沿いの国道にさしかかりました。

そこは道路の片側は信濃川、反対は切り立った崖がそびえ立って続く道でした。

晴れた日の夕暮れは、信濃川を照らす夕陽がとても綺麗な道です。

でも、この時は少し時間が遅すぎました。


お母さんの運転する白いワゴン車が、この崖道の半ば頃に差し掛かった時です。


午後5時56分。


突然道脇の崖が。いや山そのものが。

轟音を立てて崩れ出しました。


ほんのあっという間のことだったようです。


おびただしい大地の土、泥、煙、そして。

最大直径10メートル以上にもなる巨大な岩の塊が次々と崩れ落ちて。


親子の乗った車を、ひとたまりも無く。押し潰していたのです。



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親子を飲み込んだ、妙見の山崩れ現場(現在)。

現在は山を切り通し、新たに国道を通していますが・・・・・



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当時の道路(旧道)はガードレールの垂れ下がった当時のまま。

行く先は崩れた山で埋もれています。



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親子の家路となるはずだった行く先の道路も、土砂や岩で押し潰されて川岸まで流されていました。

ここも当時のままです。



・・・・・地震発生直後に、この親子が行方不明であることがニュースで報道されました。

県内各地の道路がパニック状態だった為、どこかで待機しているのでは?とも、皆はとにかく無事を祈っていました。


しかし。

この妙見の山崩れ現場で、巨岩の僅かな隙間から白いワゴン車の横腹が発見され。

ひっきりなしに襲う震度5以上の余震の中、新たな崩落の危険を顧みず4日以上の懸命な救出活動を行った東京ハイパーレスキューの隊員皆さんのおかげで、無惨に潰れた車内の運転席から、最初にお母さんが助け出されました。

しかし・・・・・お母さんは亡くなってしまっていました。

3歳のお姉ちゃん。2歳の男の子。二人の幼い命は・・・・・避難所のテレビで、私やみんなは固唾を飲んで見守っていました。

すると。

「生きています!」

テレビのレポーターが叫びました。

4日間も土砂に埋もれながら、2歳の男の子が生存していたのです。

男の子だけが、車内から放り出され岩と岩の隙間に居たそうです。

隊員にしっかりと抱きかかえられながら、男の子はしっかりと両目を開いて意識もはっきりしているようでした。

そして、お姉ちゃんは・・・・・

車の後部座席で発見されましたが、既に亡くなっていました。

ハイパーレスキューの隊員皆さんは懸命に、続けてお姉ちゃんを助け出そうとしましたが、度重なる大きな余震の為に現場状況が悪化し、お姉ちゃんを残して一時撤退せざるを得ませんでした。

男の子は病院に搬送され、大きな怪我も無く予想以上に体調も良いことがわかり、しばらく入院の後魚沼市のお家に帰ることができましたが、大事な、大事なお母さんは無言の帰宅でした。


現場の安全確保ができないまま、地震発生から16日もの間。お姉ちゃんの遺体は独り残されていました。


何と寂しかったことでしょう。


地震発生から17日目に、ようやく。

お姉ちゃんもお家へ帰ることができました。



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今日、メモリアルパークに設置された献花台。

向こうに見える巨大な岩山は、9年前まではありませんでした。

この岩山の真下に国道が通っていました。



その国道は、かくいう私自身も毎日通勤で使っていた道でした。

その日、私は非番だった為自宅に居て助かりましたが、不定期で土曜日出勤の日もあります。

土曜日は仕事が早いので、帰りはちょうどその時間に通ることとなります。

もし。その日私が出勤だったなら。

私も今、ブログを書いていなかったことでしょう。



新潟県中越地震は、そのエネルギー、震源の位置、発生時刻からして大規模な火災発生の可能性もあり被害拡大が予測されましたが、一方で結果的に想定された規模の被害を免れたともいいます。

それは、豪雪地帯の為もともと建物の構造が標準よりも頑丈に出来ているということと、古くから雪害など自然災害にさらされてきた土地柄な為、住民の防災意識が高かったからだとも聞きます。

しかし、それでも尚、68名もの尊い命を奪った震災となりました。


この震災にて、私自身がどのように過ごしてきたかは、幣ブログ過去の毎年10月23日付記事に記してあります。



今日の新潟県中越地震震源地、川口の様子です。

毎年の記事の通り、今年も川口の皆さんは各家々や職場で、御覧の黄色いハンカチを掲げています。


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・・・・・奇跡的に助かった、当時2歳の男の子は。

現在小学6年生で来年、私の子の通う中学校に入学します。

話によると、彼の夢は「ハイパーレスキューの隊員になること」とのことです。

きっと。

彼自身を救出してくれた、使命感・忍耐力に溢れた立派な隊員となることでしょう。



新潟県中越地震時に貴重な教訓が生きた、阪神淡路大震災。

そして新潟県中越地震が発生した後も、日本全国や世界各地で大きな災害が多発しています。

かくいう今も。

伊豆大島で台風による大規模な災害、未曾有の危機が発生しています。

私の住む、新潟県中越地方が皆さんの応援により立ち直ってきたように。

大きな力で。

あらゆる大災害の被災地が救われることを切に願い続けます。












……先の週末は初冠雪や鮭の遡上など、出来事が多くて忘れそうになりましたが、実は只見線も撮っておりました。
危うく忘れるところでした(汗)!


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〈10/18 10:27 JR越後須原~魚沼田中駅間〉


次は、電池が無くなって会社の携帯で撮りました一枚です。
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〈同 13:12 JR小出~藪神駅間〉


只見線という路線はほとんどが川と共に走っていて、端から端の新潟県・小出~福島県・会津若松までの全区間。まさに鉄橋尽くしです。
鉄橋無くして語れない路線とも言えます。
現在不通となっている只見~会津川口も、本当に美しい鉄橋風景が続く区間です。
復旧再開を鉄道ファン皆さん、沿線住民皆さん、共に心待ちにされています。

もちろん。
この私もです。