1月19日。
私が「平成の上杉謙信」とお慕い続けてきた、越後湯沢の虎。我が魚沼エリアの生んだ至宝。
我が国アルペン・スキーの現役大御所であられた、皆川賢太郎選手が引退を表明いたしました。
いつか、こんな日が来ることもわかっていたつもりです。
ですが、やはりもう一花咲かせて頂きたかったです。
両膝に爆弾をかかえての約10年もの月日。
御屋形様の最も輝いた、2006年トリノ五輪。
私は、あれほど速く美しい滑りをする日本人選手を見たことはなかった。
あれほど興奮して見た、オリンピックゲームはなかった。
新潟県人として、魚沼人として。
心底誇りを持てた。
そして、まさにこの時私は、スキーを続けて行こうと決めたのだった。
全ては御屋形様のおかげなのです。
しかし……その時以上の栄光を、亡き御父様に誓った夢を実現できぬまま、選手としての物語を終えなければならない御本人の無念を思うと……
しかし、今は。
満身創痍のまま、懸命に闘い続け信念を貫き通して来られた御屋形様を心より御讃え申し上げたい。
永遠なれ!!
平成の上杉謙信、皆川賢太郎。
御屋形様万歳!!!

〈2010年8月 南魚沼市での講演会にて〉

〈その時、御屋形様にサイン頂いた上杉謙信「第一義」の手拭い〉
