あるところに爺さんがおった。
その爺さんは身体がまるでタラコのように赤かったので、人々から「タラコ爺さん」と呼ばれていたそうな。
タラコ爺さんは、たいそう年をとっていたが身体は若い者達に負けない程丈夫で、毎日元気に働き続けていたそうな。
そんなある秋の日。
爺さんは越後の国から会津の国へと続く山道を訪れた。
そこは美しい川と雄大な山々に囲まれた、のどかな小さな村が並んでいたそうな。
ところが。
何年か前の夏に、その川の流域の村々が大雨に襲われてしもうた。
人々の田畑や会津の国と越後の国を結ぶ大事な道や橋も洪水に流されてしまい、人々の行き来も途絶え、ただでさえ住む人のまばらな村々に残る者達は、寂しいのと途方に暮れるのとで、悲しんでおったそうな。
そこへ。
タラコ爺さんが通りかかると……
なんとまあ!
不思議なことに……
冬も間近だというのに、枯れ木に花が咲き始めた!
それも爺さんの足元の草木だけでなく、遠くの山々までも!

〈09:31 JR魚沼田中~越後須原駅間〉
その様子を見て村人達の心は晴れ晴れとなり、暮らして行く元気も湧いてきたそうな。
……それからというもの。
タラコ爺さんの通った越後の国から会津の国へと続く山々には、年に二度、花が咲くようになったということじゃ。
めでたし。めでたし。
……オマケじゃ。
この撮影の後、HARIMAは仕事に向かったそうな。
※そうです、今日は仕事だったのです(笑)!
「仕事帰りの一枚・藪神駅で逢いましょう」

〈17:16 JR藪神駅〉
只見紅葉号は明日も運行されます!
御越し頂いた鉄人皆さん。今日もお疲れ様でした!!
(^-^)/