実は、ここ鈴木牧之記念館の建っている場所はHARIMAの通っていた小学校の跡地なのです(現在、校舎は別の地に移転)。

……その広場の一角にある、大きな石碑。
その石碑の前に、樹齢の古い桜の木が二本立っています。

この石碑も桜の木も、HARIMAが小学生だった昔……いや、それ以前からずっと立っていました。
よく、この石碑の周りで隠れんぼや鬼ごっこをして遊んだものでした。

この桜は、毎冬数メートルもの積雪に埋もれては耐え抜き、埋もれては耐え抜きながら何十年もの時を越え、毎年咲き続けて来ました。

そして今年もまた。
暖かい地方や首都圏からは1ヶ月近くも遅れましたが、見事に咲き誇りました。

「難きに耐えて励めよと
告ぐるか里の深き雪
………
都の華は遠くとも
望みの春は永久(とこしえ)に」
(南魚沼市立塩沢小学校校歌より)
……雪国にとって咲き誇る桜は、長く厳しい冬を耐え抜いた末に晴れて迎える、勝利の凱歌そのものです。
