雪国からのアドバイス。 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

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風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

首都圏での大雪被害や事故のニュースが続いていますが、マスコミや行政は雪道や凍結路面に「気を付けろ、気を付けろ」と言うばかりで具体的にどう気を付ければ良いのか?ほとんどアナウンスしていないように見受けられます。
私にはそのことが事故の繰り返される要因とも感じられます。

そこで、我が国随一の積雪量とも言われる新潟県魚沼在住の私から僭越ながら首都圏での大雪対策として一言申し上げさせて頂き、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。


まずは足元。
「ゴム長靴以外は履かない」

㎝単位で積もった雪道や凍結路面でハイヒールや底の平らな革靴など論外です。
滑る・安定感悪い・保温もできず足元が冷える、と悪いことずくめです。こんなものを履いて歩いたら雪国育ちの私達でも転びます。
同僚が長靴を履いてきたのを見て「重装備だねぇ(笑)」と茶化す人。やめましょう。アナタ自身が泣きを見ますよ。


次に移動手段。
「スタッドレスタイヤを履いている・いないに関わらず自動車は使わない」

意外に思われるかもしれません。「俺はタイヤもスタッドレスだし、雪道の運転は慣れているから大丈夫」という方もおられるでしょう。
しかしながら冷静に考えてみて下さい。
あなた自身はそうだとしても、あなたのすぐ横・前・後ろを走る車も同じだと言い切れるでしょうか?

或る意味、現在の首都圏の状態よりも、皆さんがスキーなどで来られる雪国の道の方がむしろ安全なのです。
雪国の車は秋の終わり頃に100%がスタッドレスタイヤに履き替えます。そのおかげで、いきなり自分の近くを走る車がスタックやスリップを起こして巻き添えを食らうなどの率が少ないのです。また、積雪の多い日でも定期的に路面は除雪車によってグルーミングされています。さらに定期的に凍結防止剤が撒かれています。
それら対策のおかげで不慮な事故からの未然防止を行っているのです。
それに対し、普段雪対策を考えていない地域では路面の積雪や凍結は全て放置されたまま。
一番怖いのは、そうした路面状況であるに関わらず、周りの車の多くは雪用のタイヤを用意していない点です。

お分かりでしょうか。いくら御自身の車が雪用対策万全でも、周囲から勝手に未対策の車がぶつかって来る可能性が大なのです。
ですので、首都圏では路上の雪・氷が完全に姿を消すまで、余程の事情の無い限り車の御使用は控えることをお勧めします。自転車・バイクなどは論外です!