今日10月1日。朝7時前。
新潟県のJR小出駅。
田舎駅の古びたホーム4・5番線に、金色のくす玉がありました。
このホームに停まる鉄道は、JR只見線。
本来はここから福島県の会津若松までを結んでいる山間部のローカル線です。
しかし、昨年の7月。
新潟・福島豪雨という大災害に見舞われ、路線内の施設が大規模な破壊被害を受け、只見線は区間が大幅に縮小され、新潟県と福島県の行き来も完全に寸断されてしまいました。
列車が県境の六十里峠を越えることも、なくなっていました。
それから一年と二ヶ月・・・・・・・・
ホームには、早い時間ながら報道陣や地元の代表者、関係者の面々が集まっていました。
車両が到着すると、いつもは静かなホームが乗客と報道陣、関係者でごった返しました!
一年二ヶ月の時を越えて、新潟・福島両県がつながれたことを意味しています。
平成24年10月1日。
JR只見線。
小出~只見駅間、復旧。
多くの人達が「さすがに今度こそは廃線か」とつぶやいた日々。
しかし。
その一方で、継続と復旧を信じて疑わなかった人達がいた。
彼らの思い、情熱。
不屈の心が。
とうとう六十里峠を越えた。
「もともと運営さえ危ういローカル線など、復旧させる価値も無い」などと考える者は、ここに一人も居ない。
皆が、只見線の存在する意味を。
復旧させる意義を。
全て知っていた。
・・・・・・・私自身は仕事でしたので「只見行き」の一番列車に乗ることは叶いませんでした。
ただ、こうして見送ることができたことを嬉しく思います。
只見線は本日、めでたく県境を越えることが叶いました。
しかし、只見駅~会津川口駅間の復旧は困難が続いており、全線復旧を成し遂げるには未だ多くの難関が立ちはだかります。
今日は、その復活への第一歩が繰り出されたのです。
困難が続くのは私自身も同じです。
ほんの少しの間でしたが幣ブログをお休みさせて頂くこととなり、御心配をおかけしてしまいました。
でも皆さんからの思わぬ大きな励ましを沢山頂き、驚くと同時にブログ継続への力とさせて頂けました。
本当に、ありがとうございます。
以前とは少し違った私の主張や場面がでてくるかもしれませんが、この只見線のように。
只見線とともに。
ゆっくりでも自分自身のペースと「自分にとって何が大切か」を一つ一つ確かめながら進み、皆さんにメッセージをお伝えして行けたらと思います。









