冬の真ん中あたりから、私にはそんな風に思う日が増えてきていました。
「この冬は、白い噴煙を巻き上げながら走るブルーサンダーの姿を収めるぞ!」
本当は、冬が始まる前にはそんな意気込みみたいなものがあったのですが、如何せんこの冬は地元民も音を上げる位思っていた以上の豪雪となって身も心も挫けてしまい、面目無い限りですが正直そんな気概も失せてしまっていました。
アメブロにも私の尊敬奉る鉄道ブロガー皆さんがおられますが、そうした方々の手により撮影された雪中走行の御写真を拝見する度、本当に脱帽の思いです。
如何に過酷な状況下で撮影されているか、私にも想像が付くからです。
少なくともこの冬の私には、そうした苦難に立ち向かいつつブルーサンダーを撮影するエネルギーまでは残されていませんでした(そのくせスキーには行っておりましたが)。
こちら魚沼では4月となっても尚、真冬のような雪の降り続く日が多々あった為なかなか鉄道撮影のモチベーションが生まれませんでした。
しかしながら、先週あたりからようやく最高気温15℃以上の日も出始め、全国的に見てもかなり遅めの春の訪れを感じる今日この頃です。
……ただし、魚沼では御覧のように田んぼや市街地にも未だ深く積もった雪の残る状況です。

〈4/20 17:32 JR越後堀之内~北堀之内駅間〉
この冬は特に雪の量が多かったので、魚沼の平地でも完全に溶け切るのは5月も終わるころになりそうです。
ただ、久々にカメラに収めることの出来たブルーサンダーは、そのいかつい姿に関わらず心なしかとても優しい感じがしました。
今シーズン、過酷な冬を、上越国境の雪の山々を毎日越えて往復し続けた日本最強の電気機関車に対し、敬意と愛着と感謝の気持ちを捧げたいと感じます。