

……約5年以上もの間、私の休日の朝の友となってくれた愛機「サンライト」が、今朝、整備作業を終えたクラブ飛行場にて、心臓部(受信機兼サーボ兼アンプ)が息絶えたのを確認しました。
これから飛ばすぞ!と、いつものようにスロットルを開けると一度だけモーターを勢いよく回したきり、ピタリと動かなくなりました。
サンライトの心臓部であり頭脳でもあったメカは、この10gにも満たない一枚の基板のみでした。

この一枚で、信号の受信も左右モーター動力への出力も全て行っていたのです。
つい先日、電源ケーブルとコネクターを新品交換したばかりでした。
さすがに基板の中身までは素人の修理はできませんので、本来はメーカーに送って修理依頼するのですが、サンライトのメーカーはすでに二年前に倒産してしまっています。
原因を追求するも分からず、修理の叶わない事実を受け止めなくてはなりません。
ただ一つ、飛び立つ前にメカが息絶え安全に終わったことだけが救いです。
人にはよく「出来合いのメカ(受信機・ミニサーボ・アンプ)を積み直したら?」と言われましたが、あくまでサンライトはこの小さな軽い基板一枚で左右ツイン・モーターをコントロールできたからこそ全ての飛行バランスが保たれていたのです。
いじくり回せば良いというものでもありません。
今はただ、受け止めたくはない現実と、この小さな機体と5年もの歳月、楽しい朝のフライトを行えたことが頭の中を交錯している状態です。
機体に対し「今までありがとう」も「さようなら」も未だ言えず、ただただ茫然とし、ひたすらつらい寒空の秋の日となっています。