果てしない大空と
広い大地の その中で・・・・・・・
そんな、昔流行った唄を今、思い出しています。
・・・・・・・生きるのが辛いとか
苦しいだとか 言う前に
野に咲いた 花ならば
力の限り 生きてやれ
正直言って3月11日のあの日から、やっぱり私は心の底から笑うことができなくなってしまっていて、そうこうしているうちに自分の身近にも危機が迫ったりして、気が付いたら私の心も体も疲れ果ててしまいました。
私は山育ちなので、大津波の恐ろしさを知りません。
子供のころに既に建っていた、大きな原子力発電所から半径50km以内にも住んでいますが、これまで大きな事故にも遭わずに生きてきました。
でも、大地が裂け、砕け、猛り狂う怖さを何日も味わい、自分と自分の家族を飲み込もうとする水の怖さを間近に知り、そして・・・・・
生まれた時から宿命だった重い、重い雪と毎冬4ヶ月以上も闘いながら、生きて来ました。
たとえ自分から数百㎞離れた街や村で起きていることでも、痛むんです。
体が。胸が。
健康診断の結果が実は、良くなくて、普段全く飲酒もしない私の肝臓が打ちのめされているようです。
3月11日のあの日から、おなかが痛む時が増えています。
ニュースを見る・聞く度に、内臓が極度に緊張し続けていました。
先々月にこちらで実際の豪雨に遭い、さらに今回の台風被害を知り・・・・・・・
とどめを刺されかけています。
皆さんにも何度も励まして頂きました。そのおかげでここまでで済んでいるのは間違いありません。
災害に遭い、まず被災者を襲うのは「恐怖」です。
得体の知れない大自然の力の、底知れない恐怖に襲われるのです。
誰もが最悪の事態を考えます。
ドラマや漫画では、ヒーローがすぐに駆けつけます。
でも現実はすぐに助けになど誰も来てくれません。
生きるか?死ぬか?
神様に祈るしかないのです。
ひもじい思い。ライフラインの途絶えた不便。それ以前に・・・・・
恐い!!
本当に恐い思いをみんなしているんです!!
悲しみは、その後にやってくる・・・・・
ニュース番組は必要ですが、結果報告をしているだけです。
・・・・・疲れました。
私の内臓も、恐い思いばかりさせて、疲れてしまったようです。
でも、こうして記事を書いているうちに、何だか楽になってきました。
神様は、まだ私を生存者でいさせて下さっています。
そんな時、冒頭の唄が頭をよぎったのです。
生きるのが辛いとか
苦しいだとか 言う前に
野に咲いた 花ならば
力の限り 生きてやれ
少し、疲れただけです。皆さん、ごめんなさいね。
また明日。
ここでお逢いしましょう。
