二号機作製。 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。


ハインケルーパーの独り言

・・・先日、巨大サーマルに乗り危うく巨木に引っかかりそうになった、ペーパーグライダー。

6月の競技に向けて追加して行くこととし、二機目を作製いたしました。

(1パックに3機分入っています)

申し遅れましたが、この機体はAG社ホワイトウイングス・シリーズというキットの中でも純競技用とされている「RACER 530S」といいます。

垂直上昇を得意とし、なおかつ滑空性能も両立させた設計がなされており、全国の競技フライヤーに愛用されている名機ですが反面、うまく飛ばすにはシビアな調整が要求される神経質な機体です。


ハインケルーパーの独り言

胴体だけバルサ材が使われている他、オモリとなる金属ワッシャー、ゴムを引っ掛ける針金フック、安全の為機首に装着するスポンジ以外は全てケント紙が使われる部品点数は、僅かに10程度。


翼類を、あらかじめカットしてある型紙からくり抜いて、場所によっては折り曲げたりしながら別売りの接着剤(推奨品:セメダインC)でひたすら貼っていく組み立て作業で、工具は一切要りません。

組み立てるだけなら、慣れていれば10分以内で終わってしまいます。


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しかしながら、やはり「飛び物」。


大切なのは「正確に組む」こと。


この点はペーパーグライダーもラジコン飛行機も変わりません。

私は今回、仕事帰りに車の中でチャチャッと組んでしまいましたが本来、出来れば組み立ては工作台の上でキチンと行って頂きたい作業です(汗)。


ハインケルーパーの独り言

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一通り組み上がったら、付属のゲージ(治具)を使い、主翼の上半角(主翼左右が上に反る角度)とキャンバー(横から見た主翼の湾曲)を正確に仕上げます。

これは必ず行わないといけません。


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機首には安全の為、必ず付属のスポンジ(両面テープ付)を貼り付けます。

これは、日本紙飛行機協会の規則にも定められています。


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・・・・・・これで、一応「素組み」は完成。

私の場合、このまま接着剤が完全に乾くまで待つ意味もあり、一晩置きます。



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・・・一晩置いた機体。

完全に接着剤も固まったところで、私はクリア・ラッカーを機体にまんべんなく、一回だけ塗るようにしています。

これを塗ることで、機体に強度を与えることが出来るだけでなく、紙の大敵である湿気もある程度防いでくれます。

ただ、クリア・ラッカーの匂いは相当強烈なので、ラッカー塗りは出来ればこのように屋外で行うのが望ましいです。

やむなく屋内で行う場合は充分換気をし、御家族から苦情を頂かないようにいたしましょう。



ハインケルーパーの独り言

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クリア・ラッカーがある程度乾いたら、テスト飛行(滑空テスト)を行う前に、再び前日に行った上半角・キャンバーと、重心位置の確認を行います。

重心位置は組み立て説明書に明記してあります。

何年もホワイトウイングスのキットを組んだ私の経験では、説明書通りに組んでさえいれば組み立て後に重心位置が狂っていることは一度もありませんでしたが、一応確認です。



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・・・その後、手で軽く10m先に向けてリリースする感じで機体をそっと投げてみます(写真では向かい風を受けてしまい、浮き過ぎてますが:汗)。

スムーズにスーーーッと真っ直ぐに着地するように、翼を少しづつ曲げたりしながら調整します。



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「一応」完成した二号機。


これからは徐々に上空へと向かい、望むような上昇パターン・滑空パターンの確立作業が待っています。