「県境で会いましょう」 大白川駅でのKenji号。 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

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その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

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そんなブログを目指して行きたい。


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只見線の臨時快速列車・Kenji号を追って、私は新潟県の東の外れ・魚沼市入広瀬の大白川にやって参りました。

そこで待っていたのは、御覧のような見事な紅葉達!!



その大白川駅のホームに紅葉とともに待っていたのは・・・・・


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我らがキハ58「Kenji」号!!


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KONICA MINOLTA DIMAGE X 31

露出+3

12:15




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Panasonic W52P 2400X1200

露出±0

12:20    車両横に描かれているキャラクターは、岩手県の名物「わんこ蕎麦」のお椀くん達。



ここで、この車両、Kenji号の簡単な御説明をいたします。

実はこの車両、廃車になりそうだった古いディーゼル急行列車キハ58(1960年代製)を改装し、デザインし直して復活させた、いわばリサイクル列車なのです。

もとになったキハ58は、1980年代終わりごろまでJR新潟支社所属のイベント列車だった「サロンエクスプレス・アルカディア号」といいました。

しかし、この列車は不幸にも1988年3月にJR上越線の岩原スキー場前~越後中里駅間に於いて、車両火災事故に遭ってしまいます。

編成されていたうちの一両は全焼し即廃車。焼け残った他の車両も、いつ廃車になってもおかしくはない状況でした。

そこへ、1992年に岩手県で行われる「三陸・海の博覧会」に使用する旅客車両が必要となり、焼け残った二両の車両はそれに抜擢され、JR盛岡支社に受け継がれ修理・改装を受けて復活させられることとなり命を救われたのです。

三陸・海の博覧会が終わった後は、車名を「Kenji=けんじ」と名付けられ、現在に至ります。

この名前は、岩手県出身の偉大な童話作家・宮沢賢治からとったものです。


このエピソードを知った時に私が思い出したのは、事故で瀕死の火傷を負いながらも奇跡の復活を遂げた往年のF1レーシング・ドライバー、ニキ・ラウダでした(幣ブログ・私を救った不屈の男。参照)。

つらい事故から立ち上がることができたのは、この車両に関わった人々の強い想いと、愛情ではないか?と私は感じています。



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生まれ変わったアルカディア号「Kenji」は、どこへ行っても人気者です!!

(大白川駅ホームにて)



もともとは新潟の列車だったこの車両の命を救ってくれただけでなく、このように美しく生まれ変わらせて頂いた、岩手の皆さんに感謝いたします!!

「Kenji」の名前も、横に描かれた「わんこ蕎麦」も、とても誇り高く見えますよ!!!



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KONICA MINOLTA DIMAGE X 31

露出+3

12:30


この後大白川を発った只見紅葉・Kenji号は、県境を越えて福島県の只見駅に達し、会津若松駅発のC11蒸気機関車「会津只見号」と対面。

その後再び新潟へ折り返します。


Kenji!!

いつまでも、皆に愛されて元気で走り続けてね!!o(^-^)o




<小出駅でのエキストラ(本来は主役)の皆さん>


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只見線キハ40・2085&542番(左)。

キハ40・581&582番(右)。




そして


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上越線115でした!!