昨日の朝。
新潟県魚沼市出身・アルペン・スキー女子日本代表の星瑞枝(ほし・みずえ)選手が、ここ最近御自身のブログで公開中の地元お気に入りの場所を訪ねてきました。
私の自宅からも車で20分足らずの、折立釈迦堂(おりたて・しゃかどう)です。
星選手は、この真ん中くらいのところで写真に収まっていました。
先のバンクーバー五輪。
星選手をはじめとするアルペン・スキーの日本女子代表選手の皆さんは、残念ながら参加できませんでした。
連盟ではワールド・カップでの成績不振によりアルペン女子チームそのものの出場を見送るという理由を発表していました。
私の知る限り、ワールド・カップ30位以内という連盟の作った派遣基準は確かに満たせませんでしたが、ほかの国際試合で星選手は優勝も含めた成績を残しています。
彼女のブログやスキー雑誌のインタビュー記事を読む限り、バンクーバーを目指し御本人がどれだけ血のにじむ苦労をし、不振からの脱却の為トレーニング方法の試行錯誤をメンタル・フィジカルの両面でこなして来られたか、一ファンの目でしかありませんが私も理解してきたつもりです。
海外遠征やどんな時でも欠かさず更新してきた自ブログを、五輪派遣見送りの連盟決定発表から五輪終了を越える2ヶ月の長きに渡り中断していた事実が、彼女の落胆の強さを物語っているようでした。
こんな時、ファンとして自分のできることって一体なんだろう?
考えた私は、ゲレンデで見つけたポールをくぐって見ることにしました。
スキーを生まれて初めて履いて約40年も経ってから、初めて回転のポールというものをくぐりました。
ほんの少しでも、アルペン選手の気持ちを分かることが出来たらと思って。
素人だから絶対、足に引っ掛けるに決まっている。そんな不安一杯に、でも勇気を振り絞り向かっていった15旗門の回転ポール。
記憶の中の、同期のアルペン部の連中のフォームだけを頼りに、40過ぎの無謀な素人オヤジは突っ込んで行きました。
オープンの前半、ストレートの後半・・・・・・。
気がついたら、一本も外さずにゴールしていました。
「星選手、御屋形様。こんな俺でも出来たよ・・・・・・・!!」
私は思いました。
地元ファンが応援しなくて、誰が応援するんだ!?
選手を応援することは、自分を応援すること。生きるエネルギーを分け合うこと。
きっと星選手はこの魚沼の地で御自身を取り戻し、自らの目指す高みに向かい、再びその凛々しい姿を見せて頂けることでしょう。
釈迦堂から望む、この駒ヶ岳のように!!



