平成の上杉謙信 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

ハインケルーパーの独り言 border=


ここ数日、研修ネタが続きましたので後回しになったネタです。

仕事始めの4日夕方、早めに帰宅し見ていた地元テレビにスキー選手(アルペン)の皆川賢太郎さんが出ていました。

皆川選手に関しましては以前私がご紹介した通りですが、我が地元新潟県南魚沼(皆川選手はその中の湯沢町)が輩出した、日本を代表する現役アルペン・スキー選手であり、前回トリノ五輪で1956年コルチナ・ダンベッツォ大会以来の50年振り五輪アルペン・スキー種目日本人入賞を4位で飾りました。

ただ、彼にとって(もちろんファンにとっても)悔しかったのは、3位まで0,03秒届かず「メダルを逃してしまったこと」ことでした。
しかし、彼はそのことを「宿題」と考え、この4年間戦ってきたのです。

バンクーバー五輪を目前の地元テレビ・インタビューで、彼が口にした「新潟愛」という言葉を私は聞き逃しませんでした。
「僕は新潟愛が強い方です」
「県民の皆さんに、オリンピックへ出て新潟愛を届けたい」このセリフを聞いた時、私は確信しました。
前から私は皆川選手は誰かとダブると感じていたのです。

この風貌、常に落ち着いた佇まいと物言い、そしてこの越後への郷土愛。
そう、御屋形様(上杉謙信公)です!

御屋形様が目指したのは天下ではありませんでした。
対して皆川選手はこの日本では既に天下を取っており、今度は世界を(メダルを)取ることを目標としています。

しかし、それでいいのです!
メダルは一昨年に長い闘病の末亡くなられた、お父様との約束でもあるのです。
また、自分を応援してくれる人々への恩返しと、世界を夢見て頑張っているジュニア選手達への励ましとなることを望んでいるとも聞きます。

「義の心」と「新潟愛」。

現代の御屋形様は、剣をスキーの板に変えて「己の義」を全うしようとしています。