正義の味方の定義とは その3 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

このテーマの初回で私は本郷猛を「不器用そう」と表現しましたが、せつなも時に不器用とも言われるほど愚直な子です。



こんなエピソードがあります。


彼女がメンバーの中の蒼野ミキ(あおの・みき)=キュア・ベリーとショッピングに出掛けた時のこと。
途中電車の中で、せつながあまりに寡黙なのでミキは同年代の女の子で話題となっている雑誌やテレビの話で盛り上げようとしますが、せつなの反応はと云うと「知らないわ」「見たことない」と、断片的な返事だけ。
「せめて服はせつなに選んで貰おう」としたミキでしたが、副業でモデルをやっている程ファッションセンスに長けるミキが試着する服に、せつなはことごとく「ダメ出し」をします。
結局何軒も服屋さんをハシゴした挙げ句服を選ぶことも出来ず、せつなに気を使ってばかりのミキは「もう、疲れた…」と言って一人街中に消えていってしまいます。
その後を追ってミキを見つけたせつなは「ごめんなさい…」「ミキの役に立てなくて、ごめんね」と謝ります。


彼女はせっかくミキという「大事な仲間」が服を買いに来たんだから「妥協をしない協力」をしたかった、その一心だったのです。


歴代のプリキュア達がそうであったように、もともと普通の人間であるフレッシュ・プリキュアの他の3人がプリキュアと私生活の楽しみをうまく使いわけているのに対し、ラビリンスで生まれ人間界を知らずに育ったせつなにそれを求めるのは酷のようです。

ましてや、雑誌やテレビのネタなどよほど同居しているラブと楽しめる内容でない限り、知る由もないでしょう。

(人間界で生活するために必要な事に関しては、ラブから少しずつ教わっているところなのです)


一方で、本郷猛の後を継ぎ、二号ライダーとなった一文字隼人(いちもんじ・はやと)は、同じショッカー改造人間にも関わらず寡黙な本郷とは打って変わった陽気な性格の男で、人々と交流する機会も多かった様子です。


こうしたことを考えると、本郷猛と東せつなの二人の人格もそれぞれの経歴に影響されながらも「個性」としてとらえていいのかもしれません。


(次回、最終回です。)



<以前は心のすさんだせつなだったが、桃園家との出会いによって人間愛に目覚めていく>
ハインケルーパーの独り言

ハインケルーパーの独り言

ハインケルーパーの独り言

ハインケルーパーの独り言