私がラグビーというスポーツに興味を持つこととなったきっかけは、高校、大学の二つの母校の影響です。
まず、ラグビー部は存在しないくせに、男子は二学期に限り全員体育の授業で3年間ラグビーをやらされるという、おかしな伝統を持つ私の出身高校(ちなみにサッカー授業がありません!)。
つまり、この高校のOBは皆、ラグビー経験者なわけです(私の何年か前にここを卒業した、俳優の渡辺謙さんも同じく)。
クラス・マッチの試合もあり「痛い」「キツい」「汚い」思い出もたくさんできました(笑)。
正直、この時は楽しいと思ったことはありませんでした。
一浪してやっと入った大学にあったラグビー部はたまたま強く、さらに他と違ったユニークさがあると評判のところでした。
そのおかげで、黙っていてもラグビーの情報が入ってきたりしました。それまでつらい思い出しかなかったラグビーですが、雰囲気的に「試合を見に行こう」という気持ちになりました。
私がラグビー観戦にハマり出したのは、それからでした。
もともと経験者ですから、特にルールだとかフィールドの選手の心情がわかるだけに、ついつい感情移入もします。
ただ、私がテレビや秩父宮や国立競技場で見た、新たな母校のラグビーは勝ち負け関係なく「見ていて楽しい」ラグビーでした。
少なくとも高校時代に「やらされていた」ラグビーとは全然違った、自由で、多種多様なものに見えました。
また、そのことでラグビーの奥深さというものを知った気がしました。
おかげで今では、自分の母校とは関係無く、ラグビーの試合そのものを観戦したりするのも好きです。
