11/9 「前戯 其の伍」〜六本木エイトより愛を込めて〜
秋の夜長に六本木エイトのカウンター席で
再び 頭に「前戯」という言葉がよぎる。
俺は 紹興酒のボトルをかたむけ コップに注ぐ。
奥の丸いテーブルに奇麗なレディのグループが席に着いた。
そのグループの中には 身なりのいい紳士が一人いた。
あれが ボスだね。
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU~~~~~」
花束を抱えて レディらが歌いだした。
ボスの誕生日か…
これは「前戯」だね。
レディからの「前戯」だね…
ど~しても「前戯」にしか見えない。
やっぱり「前戯」だね。
おれにはわかる。
ちくしょう…
窓際の席で若いカップルが手を握り合っていた。
そうだそうだ その調子。その調子だぞ。
……はじまっているはじまっている。はじまっているね~
明るい世界が見えて来た。
コップに入った紹興酒を一気に飲み干す。
「お~い酒だ! もう一本!紹興酒 3年もん!
熱燗で!」
そういえば
ムスコよ ごめん。ホントにごめん
おまえには縁のない話…しちゃって。
再び 頭に「前戯」という言葉がよぎる。
俺は 紹興酒のボトルをかたむけ コップに注ぐ。
奥の丸いテーブルに奇麗なレディのグループが席に着いた。
そのグループの中には 身なりのいい紳士が一人いた。
あれが ボスだね。
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU~~~~~」
花束を抱えて レディらが歌いだした。
ボスの誕生日か…
これは「前戯」だね。
レディからの「前戯」だね…
ど~しても「前戯」にしか見えない。
やっぱり「前戯」だね。
おれにはわかる。
ちくしょう…
窓際の席で若いカップルが手を握り合っていた。
そうだそうだ その調子。その調子だぞ。
……はじまっているはじまっている。はじまっているね~
明るい世界が見えて来た。
コップに入った紹興酒を一気に飲み干す。
「お~い酒だ! もう一本!紹興酒 3年もん!
熱燗で!」
そういえば
ムスコよ ごめん。ホントにごめん
おまえには縁のない話…しちゃって。