私は昭和41年生まれ。現在44歳です。
私の大学生時代は、多くの学生が海外志向が強く、ゼミで掲げていた標語は、「海外雄飛」でした。要するに、海外で活躍できるようなビジネスマンを目指していました。

「プロレスラーになって、悪い外人レスラーをやっつける!」という私の子供の頃の夢は、いつからか…、「海外で活躍するビジネスマンになって、あの日本人はすげぇ!と外人に言わせてやる!」と、変化していました。

現在本社には、毎年50人前後の新入社員が入社してきますが、最近の若手は海外志向が低いようです。海外で仕事をする事に、興味が薄いようです。

あぁ、もったいない…。

海外、特にアジアには、いま日本人にとってたくさんのビジネスチャンスがあるんですけどね。

商売上、海外で活躍している日本人にたくさんの友人がいますが、彼らとよく話すのは、「別に俺達は、特別凄い事をやっているわけじゃない。日本で教わった事を(仕事だけでなく道徳観など含め)、ただ実践しているだけだよね。」という事。

つまり、全ての業種業態に当てはまるとは言い切れませんが、少なくとも私がいる娯楽産業の分野においては、若い日本人が海外で活躍できるチャンスがゴロゴロしていますよ!と、言えます。

日本で当たり前のように、日々こなしている仕事の中に、実は海外の企業や消費者から見れば、大金を払ってでも手に入れたい、教わりたいノウハウや才能という宝の山が眠っています。間違いなく。

その宝を持ち腐れにしてしまう原因が、「海外への人材流出やノウハウ流出が怖い。」という、日本企業の決まり文句。
しかし私は、今後益々日本市場が冷え込むと予想される中、海外へ積極的に打って出るべきと思います。

こんな言葉があります。

ある日本の中小企業で、世界最先端の部品を製造しているメーカーの社長の言葉です。

「海外の競合メーカーに安く真似されたらね、今よりもっと良い製品を作ればいいんですよ。」

これこそ、日本人のクリエイター魂じゃありませんか?是非とも、見習いたいと思います。

最近は特に、私は中国の企業と仕事をしていますが、益々そう思います。真似されてノウハウを盗まれても、まだまだネタは沢山ありますし、日本(私自身)も日々成長していますから、まだまだ中国には負けません。
自分のノウハウをお金にしつつ、自分を成長させたいと思います。

私のパートナーである中国企業の部長の昨年のボーナス…。なんと、五千万円。(貨幣価値の違いを考慮すると、低く四倍で見積っても、日本円の価値で二億円ですよ!!)
これが、認めざる負えない今のチャイナパワーです。たかが、中国玩具メーカーですよ。それで、この金額。

ノウハウを盗む、盗まれるが怖いなんて言っている時間があったら、彼らからビジネスを獲得すべきと、私は貪欲に考えたいですね。

日本人の若者よ!共に海外雄飛を目指そうではありませんか!