アフリカ・レポート | 中央線で読む新書

アフリカ・レポート

ボツワナというと、かつて日本の国債格付けがボツワナと同格になり政府関係者が激怒した事を想い出すが、著者によるとアフリカにあって「政府が順調に国づくりを進めている国家」はボツワナのみという。

「政府に国づくりの意欲はあるが、運営手腕が未熟なため進度が遅い国家」にガーナ・ウガンダ・マラウィなど10ヶ国程度、「政府幹部が利権を追いもとめ、国づくりが遅れている国家」はアフリカでは一般的でケニアや南ア、「指導者が利権にしか関心を持たず、国づくりなど初めから考えていない国家」はジンバブエ、アンゴラ、スーダン、ナイジェリア、赤道ギニアなど。

BRICsの一郭、南アもそう言う状態である。

【通勤用にGOOD】 2008年
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書 新赤版 1146)/松本 仁一