帰ってきたもてない男 | 中央線で読む新書

帰ってきたもてない男

岸本葉子「幸せな朝寝坊」(文春文庫 もとは「近ごろの無常」マガジンハウス)の後書きについて、「特にその、自分をナマズにたとえた「あとがき」は素晴らしい。もっとも、岸本さんの場合、美人が書いていると思うから素晴らしく思える可能性は否定できない」(135)

「春日茫々-あとがきにかえて」にて「しかし思うのだが、雨が瀟々と降る日というのは、独身者にとってはそう不愉快な日ではない。どちらかといえば、麗らかな春の日に一人で家にいるほうが、ずっと虚しい。だから「春日茫々」というのがいいだろう」(215)

【つまみ読みにGOOD】 2005年
帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))/小谷野 敦