ヘッジファンドの真実 | 中央線で読む新書

ヘッジファンドの真実

良書。野村総研・JPモルガン・みずほ証券のアナリストからヘッジファンドを開業した著者による。この手のものはかつてはジョージ・ソロスとアジアの通貨危機について書き、ケイマン籍などからヘッジファンドは謎が多いと書くものが多いが、本書は各種の手法・運用が手際よくまとまっている。

昨年8月の信用縮小の際は、通常150-200%のグロスポジションをとる米系HFが現金回避を一気に強め80%までポジションを下げたという。

一年中レポートを書きプレゼンし続けたアナリストだけあって、新書にまとめる手際、整理のされ方諸々感心するばかり。

【通勤用にGOOD】 洋泉社新書y 2007年

若林 秀樹
ヘッジファンドの真実 (新書y 185)