格差社会
副題に「何が問題なのか」。何が問題か、マクロ経済への影響を示すのが一番いいはずだが
そういう観点はないようだ。経済学者なのに。効率性と公平性からの格差論に留まる。
たとえば日本は教育への公的支出がOECD加盟国中で下から2番目である。そうなると塾に
通わせるなど補習費費が家計にのし掛かる。結果的に補習費がまかなえない家庭の子は満
足に学習できない(公平性)。これは本書でも取り上げられている。それに加えて家計に負担
がかかるため、消費が滞る(マクロ経済への影響)、ここまで広げることが必要。
なぜ小泉 のような「格差があって何が悪い」論を打ち砕くのにはマクロ経済への影響がもっとも
効果的であろう。
悪い書籍ではないが。
【つまみ読みにGOOD】 2006年
そういう観点はないようだ。経済学者なのに。効率性と公平性からの格差論に留まる。
たとえば日本は教育への公的支出がOECD加盟国中で下から2番目である。そうなると塾に
通わせるなど補習費費が家計にのし掛かる。結果的に補習費がまかなえない家庭の子は満
足に学習できない(公平性)。これは本書でも取り上げられている。それに加えて家計に負担
がかかるため、消費が滞る(マクロ経済への影響)、ここまで広げることが必要。
なぜ小泉 のような「格差があって何が悪い」論を打ち砕くのにはマクロ経済への影響がもっとも
効果的であろう。
悪い書籍ではないが。
【つまみ読みにGOOD】 2006年
- 橘木 俊詔
- 格差社会―何が問題なのか (岩波新書)