新・民族の世界地図 | 中央線で読む新書

新・民族の世界地図

読む疲れるほど中身が濃い。

9.11以降の情勢を踏まえた改訂版で、インドネシアやチェチェンなどでは
「テロとの戦い」名目であれば、いかなる弾圧にも国際社会が介入できない
雰囲気になった点が随所に書かれている。

バイクレースで有名なマン島。ここは自治権を持った英国王室保護領で、
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合国」には含まれていないと
知る。外交・軍事は英国に委任するが議会と政府は独立し、通貨もマンク
ス・ポンドが独自に流通。

小乗仏教とは蔑称で、1950年の世界仏教徒会議第一回世界大会で小乗仏教と
いう呼称は使わないと言う決議が採択。

先日、カジノを運営するアメリカの先住民がハードロックカフェを買収。よくわから
ない話であったか、1988年に「インディアン保留地ゲーミング事業法」によって州法
でギャンブルが認められていなくても、保留地にカジノを作ることが認められたための、
先住民のカジノ運営会社があると知る。

米国先住民のひとつにチェロキー族。白人との平和的共存を望みキリスト教を受け
入れた。この血を引くのが「ダンスウィズウルブス」を撮るケヴィン・コスナーであり
キム・ベイシンガー、プレスリー、ティナ・ターナー、ジミヘンとのこと。

【書物としてGOOD】 2006年
21世紀研究会
新・民族の世界地図