ヒルズ黙示録・最終章 | 中央線で読む新書

ヒルズ黙示録・最終章

新書はなかなか絶版にならない。ストックされるものである。
書店に行けば、1960年代に初刊が出た中公新書がいまだに
手に入る。90年代に出た新興の新書も、そうした伝統に従い
書店にいけば創刊直後のものが手に入る。

新書とはそういうものだろう。単にサイズが新書サイズという
だけでなく。

本書は現在公判中のライブドアと村上世彰についてである。
「ヒルズ目次録」(ハードカバー)の続編である。

なぜこういう現在進行中のものを朝日新聞社はわざわざ新書で
出すのか。創刊直後のための話題作りは明かである。おまけに
ハードカバーの続編ときたもんだ。

新書文化を汚すものである。

【愚】 2006年

大鹿 靖明
ヒルズ黙示録・最終章