現代ロシアを読み解く
二月革命のあと、ケレンスキーらの臨時政府が、言論・出版・集会の自由、
地方自治、普通直接選挙による憲法制定会議の招集など自由主義的な
政策が打ち出されたために、その後のボルシェビキによる十月革命がなければ
ロシアも欧米と同様の民主国家になってであろうとロシアの知識人の多くが
ペレストロイカ以降、思ったとのこと。
ところが長きに渡る民主集中による後遺症で、ソ連崩壊後は、欧米並みの
民主国家・市民社会でなく、契約が履行されない「中世社会」となったのであった。
契約が履行されな いとなると後払いが成立しないため、その場で貨幣と商品を交換、
あるいは物々交換となる。まさに中世的な「バザール経済」で、それは地下経済化で
もあろう。
【時間潰しにGOOD】 2002年
地方自治、普通直接選挙による憲法制定会議の招集など自由主義的な
政策が打ち出されたために、その後のボルシェビキによる十月革命がなければ
ロシアも欧米と同様の民主国家になってであろうとロシアの知識人の多くが
ペレストロイカ以降、思ったとのこと。
ところが長きに渡る民主集中による後遺症で、ソ連崩壊後は、欧米並みの
民主国家・市民社会でなく、契約が履行されない「中世社会」となったのであった。
契約が履行されな いとなると後払いが成立しないため、その場で貨幣と商品を交換、
あるいは物々交換となる。まさに中世的な「バザール経済」で、それは地下経済化で
もあろう。
【時間潰しにGOOD】 2002年
- 袴田 茂樹
- 現代ロシアを読み解く―社会主義から「中世社会」へ