クレムリン秘密文書は語る | 中央線で読む新書

クレムリン秘密文書は語る

ソ連崩壊後に明るみになった秘密文書を通じての日ソ関係をあぶり出す。
第一章 岡田嘉子の亡命とスターリン粛清。
第二章 日本共産党への政治資金提供と野坂参三の闇。
第三章 日本社会党への政治資金提供と社会党の親ソ的言論。
第三章 ノモンハン事件の捕虜やシベリヤ抑留、北方領土など。

著者は50年前の出来事を言い訳で逃れるも一応は真摯に受け止めた
共産党と違って、20年も前のことなど知るかという態度の社会党(社民党)を
批判している。

著者の構成が上手く、その都度その都度、手短に当時のソビエト共産党の
解説を済ましている。

【通勤用にGOOD】 1994年

名越 健郎
クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史